問い合わせが欲しいなら、この3つのページを作りなさい。最短距離で成果につなげるYouTube”導線戦略”

こんにちは。伴走するWEBの助っ人の中村です。

個人事業主や中小企業の集客に役立つ情報発信のお役立ち記事をこのnoteで頑張って書いています。

今回のテーマも【問い合わせをもらうためにどうしたらよいか?】という内容を掘り下げていきます👆

ちなみに前回の記事はこちら。まだの方は併せて読んでみてください。

これNG→「いきなり発信」

YouTubeを活用して問い合わせを増やしたい場合、多くの人が陥る落とし穴があります。

それは「漠然とした発信」から始めてしまうこと。

お役立ち記事や、ハウツー記事を先にたくさん作っちゃうのがまさにこれです。(以前の記事で、まずは数だ!30動画投稿しなさい!とは書きましたが、、、こっちも同じぐらい重要なんです👆自戒も込めてマス👏)

確かに、幅広い視聴者を集めることは大切ですが、【仕事目的でYouTubeを活用する場合】最初に手を付けるべきは、コンバージョン(問い合わせ)に近いところからのアプローチです。この記事では、その理由と具体的な進め方を解説します。

レジや商品が無い店って、無いよね?

YouTubeをビジネスに活用する際、ありがちなミスは以下のようなものです。

  • 視聴者が問い合わせしたくなっても、具体的な案内ページがなく、迷わせてしまう

  • 信頼性を高める自己紹介や実績ページが不十分で、不安を感じさせてしまう

  • 上記が無いのに「動画さえ出せば問い合わせが増える」と考え、準備不足のまま発信を続ける。準備不足とすら気づいていない。

実はこれ・・・めちゃくちゃ「あるある」なんです!!!

お店で例えると、いざ入店したは良いものの、肝心の商品が置いてなくて、店員さんに聞かないと分からない、値札も貼ってないし、レジもどこにあるか分からない・・・

そんな状態。

そんなお店で安心してお買い物、できますか???


視聴者が問い合わせをする際に感じる不安を取り除くため、まずは問い合わせを起こすための環境整備から始めることが大切です。

問い合わせをもらうための、3つの必須コンテンツ

問い合わせを増やすためには、以下3つのコンテンツをできるだけ早く用意しましょう。

①問い合わせページの設置

視聴者が「問い合わせしたい!」と思ったときに迷わずアクセスできるように、次の内容を明記した専用ページを作成しましょう。

  • どのような相談が可能か(例:「ランニング指導の相談」「Webマーケティングの無料診断」など)

  • 問い合わせ後の流れ(例:「まずはZoomで30分無料相談、その後ご提案」など)

  • 問い合わせフォームの設置(電話・メール・LINEなど複数用意)

②サービス案内ページ

問い合わせに至る前に、「自分に合ったサービスなのか」を判断するための案内ページが必要です。ページ内では、以下の情報を明確に伝えましょう。

  • 提供するサービスの概要・詳細・料金プラン

  • 過去の実績やお客様の声

  • よくある質問(FAQ)

例:①②を合わせて、私のnoteでは仕事依頼のページにまとめています。

③自己紹介・プロフィールページ

視聴者が問い合わせをためらう理由のひとつに、「この人は信頼できるのか?」という不安があります。これはあなたが思っている10倍ぐらい重要と認識した方が良いです。

自己紹介ページでは、以下の内容を丁寧に記載し、信頼を構築しましょう。

  • 自分の専門性や経歴(例:「○○年の経験」「○○社とのコラボ実績」など)

  • 実績(数字やクライアントの声を活用)

  • 仕事への想いやポリシー

  • SNSリンク(さらに深く知ってもらうため)

例:プロフィールページはこちら

問い合わせにつなげる導線の作り方

ここまできてようやく、1つ1つの動画との連動が生きてきます。

次は、問い合わせページやサービス案内をいかにたくさんの人に見てもらえるか・関心を持ってもらえるかです。

動画の中で、自然に視聴者を問い合わせへ導く仕組みを作りましょう。

① 動画の中で直接案内を入れる

「詳しくは概要欄のリンクから」と、口頭でしっかり伝えましょう。これを繰り返すことで、視聴者に行動を促します。

② 概要欄と固定コメントに導線を設置

概要欄に以下のような形式で明確にリンクを貼ります。

例:

🔗無料相談はこちら:https://○○○.com/contact
🔗コンサルティング詳細:https://○○○.com/service
🔗プロフィールページ:https://○○○.com/profile

また、固定コメントでも同じ内容を記載し、視聴者の目につきやすいように工夫しましょう。

③ 動画の終盤で「次のアクション」を誘導する

「この動画を見て興味を持った方は、ぜひ無料相談をご利用ください!」と、視聴者が次に何をすべきかを示す。「してほしい行動をあなたがハッキリと依頼すること」は、思っている以上に重要です。

ちなみに、全く意図していなかったのですが、こちらのPR案件の動画は、「YouTube→note仕事依頼のページ→実際のお仕事依頼」という流れでご連絡をいただきました。

*まだチャンネル開設初期段階の雑導線にもかかわらず、わざわざnoteまで辿って・ご連絡をいただいた担当者様には本当に感謝しかありません👏

これができるとなお良し!問い合わせページの信頼度を高めるポイント&まとめ

問い合わせページにたどり着いた視聴者が安心してアクションできるように、以下の工夫を取り入れられるとベストです👆

  • 顔写真を掲載し、親しみやすさを演出

  • 問い合わせ後のステップを明確に説明

  • 「よくある質問」を掲載し、不安を解消

YouTubeで成果を出すためには、まず「コンバージョンに近いところ」、つまり問い合わせページやサービス案内、自己紹介ページを充実させることが重要です。

この流れを取り入れることで、無駄なく効率的に問い合わせを増やすことができます。ぜひ、今日から実践してみてください!

1度作れば数か月~1年程度は十分有効です。ただし、サービス内容の変化もあるでしょうから時々(最低でも年に1回ぐらいは)導線そのものや、ページの内容も見直すことをおすすめします。

もし、「私の導線ってどうなの?」と困っていたり・不安に感じている方がいたら導線診断も行っております。お気軽に以下よりご相談ください!


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