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ニンビン

僕が今までステイした場所でなぜだか心落ち着く村
ニンビン

ニンビンと聞いてマリファナ好きはすぐに思い浮かべることができるだろう。
それほどまでにマリファナが根付いてる村だ。
オージーの若者から旅人、色々な人々がピースフルなバイブスと奴を求めにやってくる村。

ニンビン
という町はオーストラリアNSW州のノーザンリバース地域にある小さな町。
バイロンベイから1時間ほど車で行った所に位置し、ヒッピーと言われる人々が自由と平和、愛を求め創り上げた村である。簡潔するとそんな感じである。

実は先週キャンプをしたく、ニンビンに再訪した。
なぜかその金曜日の夜、急にニンビンに行きたくなった。
仕事のストレスのせいか、チキンの見過ぎかで、
心落ち着きたかったのだろうと今になって思う。

土曜日のAM1:00頃 
道中車のアイドリングがおかしくなるというハプニングが発生したが、どうにかニンビンに到着した。

とりあえずスモコしたあと朝6時頃まで寝落ちしてしまっていた。

鳥達の唄声で朝目が覚めた。心地よいホリデーの始まりだった。

霧が薄暗く残るモーニング

朝食を作り、足早く準備を終わらせるとすぐ村に観光に出掛けた。
ヒッチハイクで来た時と、さほど変わりはない。
ただ売り子の数が少し増えていたくらいだろう。

小さな村なので観光といっても時間があれば午前中までに終わるくらいの規模だ。

歩いてると何処からともなく、良いレゲエが聴こえてきた店に立ち寄った。

一歩踏み入れると陽気な子連れのお母さんが 調子どんなねー?どこから来たの? と。
恒例の軽い会話を交わした後、ブラウニーあるけど買う?と聞かれた。丁度ブラウニーを食べたいとおもってたので即決だった。

過去にブロッコリーマフィンを食べたときは不味すぎて、それは苦い経験だったのでそれを上書きしたかったのだろう?
店を出て一口。 30分後には全て無くなっていた笑

そこからヘンプバーに行き、調達したあとアイスコーヒーを啜った。

キャンプ場に戻り、昼からビールを片手に浸った。
あれは沁みたなぁ
ちょうどその頃ブラウニーもお腹に、心に沁みてきた。

すごくピースフルな村、人々。 何気ない会話、隣で大麻を吸ってても気にしない。 お互いに助け合い生活し、ジョイントを回しあってる、ピースフルな世界。

何が言いたいかって、現代社会。ネットには沢山の情報がありふれている。そして、自分に合う記事をピックアップしその情報だけを頼りに何かと想像、決めつけをしてしまう。

今自分が旅に出て得た物は、目に見えない情報を信じこむのではなく、何が本当で何が偽りかを自分の目で見て、経験しないとこの世界は分からない事だらけだと感じる。

何が正解か不正解か自分では答えは決めれないけど、自分の法律にしたがっても、たまには良いだろうとその時感じたトリップだった。

僕が出会った旅人が言っていた事だが、その人はある最低限の法律は守るが、自分の中で決めた法律を時には優先するのもまた自由、自分の中での正解であると言った。

そういえば、
耳にしたのだがマジックマッシュルームもあるそうだ。 自分はまだ口にしたことは無いが。
好きな人は訪れて探してみるといいだろう。

それにしても大麻、きのこだけであそこまで成立してる村は世界でも稀なのではないだろうか。

それじゃ、また✌🏽 

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