人生はセルフイメージが10割
セルフイメージが人生に多大な影響を与える
3.思い込みのセルフイメージ
「セルフイメージ」=自分が思っている自分へイメージ
その「自己像」とも言うべきものが、自分自身で決めたものではなく、
幼少期に他者から掛けられた「言葉」や態度、視線などによって、
過去の経験や体験が心に記憶として書きこまれ、更に経験や体験からくる
「思い込み」というものまでが、セットで刷り込まれてしまいます。
例えば、
生まれた時から「あなたは可愛い、美人だね」と育てられた女の子は
「どうやら私は人より可愛いらしい」と思い込み、
知らない人と道ですれ違い目が合ったとしたら、
「私は可愛いから目立っている、あの人は私が可愛いと思って見ているのね」と、もしかしたら、【素敵な勘違い】と思えるような、でも、とてもポジティブな思い込みのセルフイメージを持てるでしょう。
どこに行っても人と接するのが楽しくて、明るい態度で人と接することができるので、人気者になったり!
でも、その反対に「あなたはお父さんに似て目が細い」と言われ育てられた女の子がいたとします。「目が大きくて可愛い人が羨ましい、私は目が細くて何だかパッとしない」と思い込み、知らない人と目が合うと、
「あの人は私がブスだと思って見ているんだ」と、ますます自信を失い、勝手にどんどんネガティブになってしまいます。
実は、目があった人は本当は「富永愛さんみたいでモデルさんみたい!素敵!」って思ってあなたのことを見てくれていたかもしれないのに!
このように、セルフイメージは、親や学校から受ける教育、兄弟や友達などの人間関係、かけられた「言葉」と「思い込み」からつくられるのです。
「思い込みのセルフイメージ」が、私たちの人生を辛くしんどいものにしていたのです。