7/20(水) クロユキさんLive配信ハイライト
本記事は、クロユキさん【Twitterアカウント名:@fkuroyukix】がLive配信されている内容を切り抜き、まとめたもの+自分で調べた内容を掲載しています。
✨リオンさん登場回
※記載内容は私の個人的な解釈であり、実際とは異なる場合があります
※リアタイ相場については割愛
➡︎欧州は0.5%の利上げでほぼ確定か
詳細は18日、19日の記事にも記載しているが、明日21日の政策金利では、ユーロはほぼ0.5%の利上げになる線が濃厚だ。
しかし相場はすでに織り込んでいる可能性が高いため、米CPIの時と同様に飛び乗りエントリーは危険なので慎重なエントリーを心がけて欲しい。
日本の政策金利も21日の昼ごろに発表なので、クロス円のエントリーにも注意が必要だ。
➡︎優秀なレンジはセンターラインが意識される
相場は斜めのラインが意識される時と、水平線のように横のラインが意識される時に分かれる。もし方向感が失われているなと感じたら、レンジを形成している可能性が高い。
レンジの場合、トレンドラインやチャネル等の斜めラインが効かないことがほとんどだ。人によって基軸とする時間軸は異なるが、デイトレなら数日〜数週間レンジを形成することもある。
やりやすい相場の時だけエントリーを重ねるのが最善だが、もしもレンジを制することができたなら、エントリーチャンスは増え、今まで苦手としていた相場を克服できるかも知れない。
レンジを形成していると感じたら、まず行ったり来たりしているチャートの上限から下限の真ん中に水平線を引いて欲しい。すると、中心に引いたラインが反応することがある。その場合、優秀なレンジの可能性が高い。
あとはセンターラインを目安にして、上からセンターラインに当たった時はロングを狙い、下から当たった時はショートを狙う。同様に、レンジ上限ではショートを狙い、下限ではロングを狙う。※画像参照
Live配信では、画像のようにセンターラインより上と下にもさらにセンターラインを引いて4分割している。ある程度はゾーンでみるのでピッタリではないが、下側の50%も意識されているのがわかる。時間軸が大きい時のレンジ帯や、細かくエントリー、利確をしたい時に有効だ。
水平線は狙うポイントの目安であり、ラインに当たったときに転換のチャートパターン等を確認してからエントリーすることを忘れてはならない。
クロユキさんがレンジ攻略法を説明下さっているので、下記のリンクで復習することを推奨する。
➡︎クロユキさんの好きなエントリー手法
上位足の流れに対してカウンタートレンドラインを引き、ブレイクor実体抜けでエントリーする手法。
1.上位足の時間軸で元々反発するであろうポイントを見つける
2.トレンドが調整の下落or上昇をしている時が狙い目
3.調整している波の高安値からカウンタートレンドラインを引いて、しっかりと意識されていることを確認する
4.調整波が反転ポイント到達後、三尊やダブルトップボトムなどの転換のチャートパターンが出ていることを確認
5.ラインブレイク前に、抵抗帯となる壁がないかを確認
6.抵抗帯、カウンタートレンドラインをブレイクでエントリーもしくは、ブレイクしたローソク足の実体確定を待ってエントリー
(ただし、ブレイクエントリー時はある程度返されることも念頭におく)
〜POINT〜
・大前提として、反転するポイントであった
・ある程度綺麗なカウンタートレンドラインが引ける
・直近の抵抗帯も抜けていることが大事
・転換のチャートパターンが確認できること
この手法は頻出頻度も高く、上記のポイントを抑えればトータルで勝てる手法とのこと。また、今回はスキャルピングで使ったが他の時間足でも使えるそうだ。
Live配信でもよく紹介してくれているので、実際の解説をみて、聞いて、ぜひ習得したい手法である。
下記の動画でカウンタートレンドラインについて解説して下さっているので、あわせてチェックして欲しい。
➡︎エントリーは値ごろ感も重要
過去検証もして相場で闘っていける期待値も出た。その後は実際にリアルトレードを行っていく訳だが、ある程度経験を積んで慣れてきたら意識して欲しいのが、いま相場がどの位置にいるのか?である。
例えば、1時間足と4時間足は上昇トレンド中で日足の前回高値付近に到達した時、ロングorショート、どちらを狙うか?
基本的には順張りエントリー推奨だが、今回のケースでは日足の前回高値で一度反発する可能性が高い。よって、ダブルトップなど転換のチャートパターンが出れば一旦は逆張りのショートを狙える場面である。
ロングを狙うなら、前回高値を突破した後に、今度は前回高値を背にしてダブルボトム等を形成するようならエントリーをした方が安全だ。
相場に慣れてきたら、より優位性を高めるため反発するゾーンを事前に見極めることも一つの戦略として覚えておいて損はない。
➡︎初心者用のインジケーターは存在しない
巷にはたくさんのインジケーターが存在するが、どれが使いやすくてどれが使いづらいというものはない。自分が使いこなせるかがポイントなのだ。
クロユキさんは「このインジは使えない」という言葉を決して発しない。
必ず「僕には使いこなせない」と答えている。
どのインジケーターもまずは一通り勉強してみて、自分の手法と相性が合うようなら使えばいいし、相性が合わないならまた違うインジケーターを勉強すればいい。ただそれだけのことなのだ。
インジケーターが使えないのは、インジ自体が悪のではなく、自らの勉強不足が大抵の原因である。
➡︎週末にやって欲しいこと
相場が止まっている週末にその週の相場を振り返ると、ここは絶好のエントリーポイントだったと後々気づくことがある。
今後このようなエントリーポイントを見逃さないためにも、そして実際にエントリーできたのかを探るためにも、実践して欲しいのがトレーディングビューのリプレイ機能だ。
各プランによって遡れる時間軸やローソク足の本数は限られるが、Proプラン以上なら使えるのでぜひ活用して欲しい。
(過去検証するなら、最上位プランを推奨)
例えば、週末に振り返って相場を分析したとき、絶好の押し目買いポイントがあったとする。
自分の使える武器(=手法)が通用する相場だったのかを確認した上で、反転ゾーンでどのような値動きだったのか、さらに自分の武器と併せると◯◯パターンだったら勝ちやすいというのが繰り返しリプレイを行うことによって経験値が積み重なり、段々とわかるようになってくる。
あとは実際の相場にもっていき、実践・修正・実践・修正を繰り返すことによって、磨き上げられていくのだ。