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まほやく周年スト感想

昨日5周年を迎えたまほやくくん。


今日は定時だったのでようやく「解放させた周年ストを読むぞ!!」という意気込みでそそくさ帰宅した。


帰りにバッチリ本屋にも寄りまして、買いました。

ananを!!!!!!!!!


情報解禁されたときから絶対買うって決めてた。
表紙を飾るまでになるなんて、本当に夢のようです…
おめでとう…💐



付録が素晴らしい、これがオタクの妄想じゃないなんて…
推し2人が隣合わせでにっこり


それで周年スト26話分一気読みしました。
19時過ぎくらいから読み始めて、読み終わったの21時半とかだった……


たぶん笑ったり感動したりする度にスクショしたり噛み締めてたりしてたからなぁ………


しかしやっぱり、

まほやくって素晴らしいコンテンツだなって再認識しました。


沢山笑って、感動して、泣いてしまった。
そして名言の宝庫だった。
なんって素敵な物語なんだ………
とにかく面白かった。



※ここからはまほやく5周年ストのネタバレを含みます!まだ読んでいない方はUターン推奨です!!


なんというか、去年までの周年ストはなかなか壮大だったり、過酷なバトルシーンがあったり、なかなかハードモードな印象だったけれど、

今回は比較的和やかな気持ちで一連を追えられたような感じがしました(ハードな要素は勿論ありましたが…)。


あと、比較的珍しい魔法使いの組み合わせでやり取りが見れたのも印象的だった。


ラスティカとミスラとか、レノとブラッドリーとか。

それで、ある時から私的にずっとツボになってるペアがいるんですけど、

なんだろ、ネロって良いキャラしてるよね…


それが、オズとネロです。


何かのログストか何かをきっかけに、「この2人のやり取りって死ぬ程面白いな」ってずっと思ってたけど、今回は本当に腹がよじれた。



ちょくちょくビビって敬語になるネロがじわ
ねえ?すか?も面白いし頑固なオズ様も面白い


本当に、2人で料理してるだけなのにな…
これからも絡み沢山見せてください。
(ネロは嫌かも知れませんが…)



あとは、クロエとオーエンが入れ替わったのと、
つまみ食いをするヒースとそれをからかうオーエンの構図も良かった。

これが公式で見れるなんて(困惑)



ご子息なのに口悪いのちょっと興奮した


それにしてもオーエンって、本当に良いキャラだよな…と思う。


キャラデザも勿論だけど、悪ぶってるけど憎めない感じがするんですよね。


ちょこちょこ言動で「面白い奴…」「可愛いとこあんじゃん…」みたいに思ってしまうくらい、イベストとか周年ストで新しい一面が見れる度に、特に魅力が更新されるキャラだなって印象。



(親愛ストより)私と好みがドンピシャで同じオーエンさん
今度語ろうね?


確か、去年の周年ストで戦いの最中に危ない目にあってる賢者をヒョイッと助けてくれた(ミスラに張り合うため、という理由で…)のが良かったし、


「俺が負けたら逃げろよな」
「クロエ、騎士様ハンカチ無いって。」(なんと女性に変身してた)
とか……かなり印象的。


今回の周年ストも、彼の可愛い一面がチラチラ見えた。カインとの関係も、今後どうなってくのかな〜って気になった。

東の魔法使いたちに煽られるオーエンさん
ヒースって無意識に煽るから好きだな


冒頭の賢者の魔法使い同士での訓練も凄く面白かった。


オズの雷をくらって興奮するファウスト、それを見てドン引きするネロさん……


国ごとに色が濃く出てる魔法使い達って、人数多いのもあるけど関わり合うだけでもとにかく楽しい。


賢者をめぐる争い(訓練)…まじで映像で見てぇよ…


あとは今回、シノにスポットがかなり当たってたな。


ブランシェットに引き取られる前に交流のあった魔法使い:ディートフリートくん(この子も可愛かったからキャラデザください)を軸に、シノの過去にスポットが当てられていて。


確かに、私がまほやくにハマりたての頃、時期的にはちょうど1周年くらいの時に、

ビーズログ(ヒースシノネロが表紙だったやつかな)の描き下ろしストーリーで、

レモンパイを食べてる時に「ヒース達と同じ食器なのはおかしい」って、シノ目線で書かれた話が印象的だった。


その話を読むまで、なんとなくシノにはそんな暗い一面があるとは深く考えられてなかったから、初めて読んだ当時はちょっと衝撃だった。


シノって自信に満ち溢れていて、ヒースに対する忠誠心もしっかりあって、ネガティブ要素を強く感じるキャラじゃなかったから、


今回の「出会う前の自分がやってきたことをヒースに知られたら嫌われる」ってかんがえてしまって、

衝突してしまって、エレベーター付近で泣いてたシーンは凄く心が痛かったし、シノをまた深く知ることが出来たシーンだった。


(この様子から……もしかしたら、シノは昔人を殺めてたりしてたのかな…ってチラッと思った)


ファウストやネロが、シノとヒースそれぞれを支えるようなシーンも印象的だったな。


本当に、東の魔法使いの4人のバランスって絶妙。
(思い出される2部の記憶)

ここ、凄い良かった
今の関係値だからネロも過去の自分の経験とか打ち明けられてるんだろうな…


あとは、ブラッドリーが牢獄されてる魔法使いの死期が近いから、「死ぬ前に空を飛ばせてやりたい」って脱獄を計画するエピソードもとても良かった。


まさかルチルが詩を読む場で失敗して落ち込んでたシーンが伏線になってただなんて。びっくりだった。

カエルやスポエピのシーンも印象的だったけど、
ブラッドリーの死者を弔う真っ直ぐな精神が大好きだな
脱獄に取り組む前に亡くなられたランドルフ。
空を飛べなかったけど、ルチルの詩によって空が飛べたって喜んでいたなんて…


本当に本当に良かった。
精霊たちの歌として、各国のテーマ曲も配信されてるけど、どれも凄く良くてずっとリピしてる。


メインスト2部で進展があった部分も多かったから、今回は色々と場面や言葉が刺さることが多かった。


今回何度もテーマとしてあがってきた
「自由とは孤独で、孤独は難しい」(ムルのセリフより)。

人とのつながりや影響を受ける限り本当の孤独になることはない。


魔法使いは寿命が長いから、ディートフリートのように母親に付きっきりでいてあげてから、孤独を楽しむことが出来ているけど、

人間の寿命は短い。
どのようにして生きていくのか、選択しないといけない。


本当に面白いなぁと思った。
言葉選びが凄すぎる。


今後の魔法使い達の関係性もどうなっていくのか気になる所。


まずは来年、アニメ放送が始まるのでそちらも期待!


ただただ感想をだらだら書くだけだったけど、周年ストの余韻に浸ることが出来たので良かった。


本当に良い作品だな、まほやくって。
楽しい時間をありがとう!

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