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縄文人もホルモンを食べていた 〜栄養学的にも優れる食生活〜
肉食の歴史は、縄文時代にまでさかのぼる。縄文人の食生活は、バラエティ豊か。植物採集や漁労、狩猟では、シカ、イノシシ、マガモなどの内臓まで食べていたそうだ。動物の内臓は、ビタミン、ミネラルも豊富。そのため、縄文人の食事は、栄養学的にも優れていたといわれる。
ライオンなどの肉食獣が、獲物を捕らえたとき、まず腹を食いちぎって内臓から食べる。栄養があることを知っているのだろうか。内臓には塩分も含まれている。食料の確保が厳しい野生の世界でも、生きるために必要な要素が詰まった内臓は、欠かせない存在だろう。
人間が海で遭難して何日も漂流した場合、はじめは捕った魚の身だけを食べていても、極限状態になると内臓だけを食べる。内臓のほうが死ぬほどおいしいと感じるそうだ。
無性に肉が食べたい、と思うことがあるのは、生命を維持するのに必要だから。体が欲する。食べると元気になって、エネルギーが満ちあふれてくる。
無性にホルモンが食べたいと思うとき。それは、遠いご先祖さまから受け継いだ、野生の本能かもしれない。
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