『たのしい!ホルモン図鑑』をつくりたい
ホルモンの同人誌をつくりたい。
売るものではなく、自分の「趣味の集大成」みたいな冊子。誰かと焼肉を食べに行く時などに持って行って、うんちくを語る時の参考資料にできるもの。そのまま名刺代わりに渡せるような、カッコイイ小冊子をつくりたい。
最近は、1冊から製本できるサービスがある。そこで、書籍製作の仕様を具体的に考えてみた。
コンセプト
焼肉メニューと一緒に読みたい副読本
木を見て森を見ず、ホルモンを見て内臓を見ず
いま食べているその肉はこれだ!(リアル写真と図解で部位解説)
いますぐ使える「うんちく」つき
うるさすぎない焼肉奉行が側にいるようなハンドブック
仕様
A5サイズ/カラー/60ページ
持ち歩きや、印刷・製本の予算を考えると、ページ数はあまり多くないほうがいい。現在noteで更新している『たのしいホルモン図鑑』を収録したいが、牛豚で絞っても、合計50部位ぐらいになる。1部位1ページ。目次やコラムも入れると、60ページぐらいになりそうだ。
構成/フォーマット
フォーマットはCanvaで作成した。ホルモン図鑑は、文章メインの書籍というよりフォトブックに近いので、Canvaのほうが編集しやすい。
今回は白紙のページから作成したが、Canvaには「雑誌テンプレート」もある。かっこいい表紙・目次・いくつかのページレイアウトがセットになったものがあるので、かなり本格的な冊子も作成可能だ。
部位名称の横には、肉部位の位置を示す図を添えたい。
ちょうど手元に、肉部位が学べる『一頭買い!焼肉パズル 牛』があったので、サンプルページでは、この牛さんにモデル出演してもらった。しかし著作権などの問題もありそうなので、肉部位の図は、自分で描くことにしよう。
発注先
1冊から製本できるサービスが、いろいろあった。
先日、ラクスルで名刺を作成したが、安くて早くてキレイな仕上がりだった。両面カラー100枚が、送料込で741円。最近の印刷サービスはすごいね!
なぜ紙の冊子にしたいのか
電子書籍にすればいいのに。と思うかもしれないが、目的は、会話をしている時に、サッと出して、すぐに開いて、見せることだ。パラパラとめくりながら、こんな感じですよ〜って即座に説明できるものがほしいのだ。
デジタル化が進む世の中だけど、電子よりも、紙の資料を見せたほうが話が早い、という場面もある。紙媒体は、一度に目に入る情報量が多く、視認性が高い。さらに私の場合、しゃべりが下手なうえにアドリブに弱い。自分用にカスタマイズされた、見せるだけで伝わる冊子があると便利なのだ。
お気に入りの1冊をつくろう!
あれこれ妄想を語ってしまったが、1冊から製本できるとは、とてもありがたい世の中になった。売るためではなく、自分用に1冊だけなら、製作のハードルも下がる。好きなことを詰め込んで、お気に入りの1冊をつくろう!
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その後…
\ できました! /