顔合わせ会
昨日、婚約中の彼女の両親と自分の両親の顔合わせ会を行った。
今後似たような状況になる人もいるかもしれないので結納と顔合わせ会の違いや全体の流れについて備忘録的にまとめておこうと思う。
まず、自身の両親と、婚約者の両親が初めて対面するタイミングは一般的に結納、もしくは顔合わせ会になることが多い。両者の違いを端的に言うと、
結納は儀式、顔合わせ会は食事と懇親を目的として行う。
結納では金品の受け渡しを行う儀式でひと昔前だと、男側の両親が女性側の両親に対して口上を述べたのち結納金を送る。女性側の両親は婚約している二人に対し、タンスやテーブルといった大物の家具等をプレゼントする。
一方で顔合わせ会は、結納と比べるとカジュアルなもので金品のやりとりや、儀式的なものはなく、あくまで両家の紹介と懇親を目的とし、食事を楽しむ。
個人的な考えではあるが、婚約前に同棲する人や、家具の価格もニトリ等の出現により安くなっている現代では結納を行う必要性はあまりない気がする。そんな考えであったことに加え両家の考えも同様であったため、私の場合は顔合わせ会によって両家の懇親を図ったので会までの準備、当日の流れを紹介する。
まず、準備について。顔合わせ会で最も重視したのは両家の家族にあまり心配をかけないという部分である。私の場合、顔合わせ会の主催を私たちとし、両家を招待するという形式をとった。そのうえで開催場所、当日の仕切り、全体の流れについて決まり次第両家に情報を共有し、気になる部分やこうしたいという意見を都度聞くようにした。また、当日の顔合わせの際話題のネタとなるように「顔合わせのしおり」を作って持って行った。(しおりについてはググればテンプレがある)
私たちが最初の挨拶、両親の紹介、乾杯、終わりの挨拶を行うことで両親の負担を減らすようにした。最初は両家とも緊張した雰囲気があったものの、私たちがあらかじめ用意した話題を振ることですぐに和やかな雰囲気となった。話題としてよかったのは両親の趣味、ペットの話題、私たちの仕事と休みの過ごし方、結婚式の日程と今後の予定について、あたりが興味を持ってもらえてたと感じる。
結局何が言いたかったのかわからなくなってきたが、婚約中の人でこれから顔合わせ、結納を行う予定の人は不安なことも多いと思うが、両家の両親も支えてくれると思うので一人で考えすぎず、みんなで楽しい時間を作れるよう頑張ってもらいたい。