8月の運勢とやらを見てみた。運の正体。経営者の「運が良かった」とは何なのか。
私の運勢を見た。8月1日だったから。
2023年からの10年間は
近年稀に見る良い周期だそう。
因みにこれまでの人生はどうだったか調べた。
良い周期
・小学生(7歳)〜高校1年(16歳) の10年
・大学生(19歳)〜社会人6年目(28歳)の10年
この次が
・2023年(32歳)〜2031年(40歳)を中心とした10年
つまり、
17歳〜18歳
29歳〜31歳
このあたりは乱気の年だったな、、、
※都合の悪いことばかりを思い出すバイアス強くなっている。
ここ2〜3年は乱気の年だった。※世界中がコロナの時
2020年のコロナ禍によって、異動。
異動までは良かったのだが、
そこから今に至るまで
新しい分野での楽しいと苦行(結果がでない)の混ざり合いだった。
人生においてターニングポイントになるような人たちも
この期間で悉く異動・転職で離れていった。
人生について相当悩んだ29歳から31歳だったかもしれない。
と、感慨に耽ると同時に
人と占いの付き合い方は大事である。というメタ的な思考に飛ぶ。
占い、果ては宗教のように盲信してしまう人もいれば
端から信じていない人もいる。
ここでも思うのは、やはり「中道の精神」
0か100かの世界で極端な思想をもつ必要はない。
上手く行っていれば、自分を信じてもいいし、
占いの運気が味方したとでも思えばいい。
大事なのは、上手く行っていない時。
ここで占いや運気のせいにして仕舞えば
自分を責めすぎることもなく、こんなに楽なことはない。
自分を責めず、人を責めず、
そういう周期なのかもなぁ、程度に。
もちろんそれを理由に努力を怠り、
占いのせいにして一生懸命にならないのは
占いに100の盲信を振っていることと変わりないので
注意したいな、とも。
時に、「私の履歴書」に掲載される経営の成功者が
頻繁に使う言葉を分析した人がいたらしい。
一番使われたワードが「運が良かった」「偶然」のような
言葉たちだったらしい。
「結局、運かよ・・・」と思わないでほしい、と。
この運とは、説明できる「運」のことであり
宝くじが当たった というような「運」とは異なっている。
それは、以下の言葉が近い(仲間)かもしれない
・セレンディピティ(計画的偶発性)
・カラーバス効果
・Conected Dots(点と点を繋げる)
例えば、日清の安藤百福は
家で手軽に食べられるラーメンを作りたい、という一心で
日常の様々な事象に目を向けていた。
ある時、台所で奥さんが天ぷらを揚げている姿を見て
麺をフライにし固形化、そしてお湯で戻すという発想に至ったそう。
つまり、あるAという事象について考え続けていることで
全く関係のない、BやCという出来事、DやEという人との出会いまでも
Aと関連付け、全く新しいXというアンサーにたどり着いたのだ。
経営者の言う「運」や「偶然」「人に恵まれた」というワードは
ほとんどこの思考から生まれたものであり、必然だったのかもしれない。
人生において大事なAという事象は
その時、その時で人によって異なる。
Aを意識していると、関係のない他の点(B、C・・・・)が急に繋がりだし
思いがけないアンサーが出ることがある、ということ。
占いも、人生においてはBやC、はたまた少し遠目にあるFやGみたいな点だと思う。
考え方、解釈の広がりを助けてくれる良きパートナーなのかも。
案外チャンスや運はその辺に転がっていて
気づいていないだけなのかもしれないな、と朝から思った。