「内藤大臣の雑談」雑談で大事なことは話をきくこと
こんにちは。
内藤大臣こと内藤大路です。
知り合いと雑談をする際に心がけていることがあります。それは最大限相手の話を聞くことです。誰でもやっていそうなことですが、案外できないものです。例えばチョコレートの話をしていたとします。相手が、おいしいチョコレートの話をする際に、こちら側では、自分にもおいしいチョコレートの話はあると思っており、自分もこんな話がある!と参加しようとします。しかし、その相手はチョコレートに関する面白い話があるかもしれないのです。結論まで出ないのに、わざわざ参加する必要はないわけです。
例えば、なにかおいしいチョコレートはないかな?と問いかけられた時に、こんなものがあると返す分にはいいです。それは会話のキャッチボールになるからです。ところが、それもないのに、自分にはこんな話があると身を乗り出すのは、雑談としてはあまりいいとは言えません。
雑談で主導権争いをするような関係性は残念ながら健全な関係性とは言えません。あくまでも雑談なので、リラックスする中で他愛もない話をするのがいいわけです。それを、会話の主導権を握ろうとするようではダメです。会社の先輩にそんなことを言われ、なるほどと思いました。それ以来、できるだけ相手の話を聞こうとしています。