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内藤大臣(48歳)が紹介するNews 住所の届け出義務を交わし続け犯罪を繰り返す

こんにちは、内藤大臣こと内藤大匡です。

「わいせつ目的ではなく、女性に性的被害を与えて精神面で傷つけたかった」。今年1月、登下校中の小学生女児を狙って体を触ったとして、強制わいせつ容疑などで大阪府警に逮捕された男は、調べに対しこう言い放った。被害者の尊厳を踏みにじる悪質な行為だが、同様の犯行は今回が初めてではない。大阪府の条例では、未成年者に対する性犯罪の受刑者は出所後の住所などを府に届け出る義務があるが、男はこれを怠っていた。再犯は防げなかったのか。

下校中の小学生の女の子に狙いを定め、体を触るなどして男が逮捕されました。この男はわいせつ目的ではなく、性的な被害を与えることでメンタルを傷つけたいという、最低な理由で犯行に及び続けていましたが、実は再犯だったのです。

大阪府で逮捕された男は平成27年に同じように逮捕され、4年間服役し、2年前に仮釈放をしていました。大阪府では条例で、18歳未満の子供に性犯罪を働いて服役をした人物を対象に、刑期満了から5年は住所や氏名などを大阪府に届け出ることになっていました。当然、大阪府在住のこの男も住所を届け出ないといけなかったのですが、男はその届け出をしていませんでした。元受刑者に関して法務省が個人情報を出すわけにはいかず、自発的な届け出をしない限り、出所した後の行き先はわからないのが実情で、同じように届け出をしていない人物もいる可能性が高いとされています。

届け出をだすと再発防止のカウンセリングを行うのですが、もしこのカウンセリングをしていれば犯罪が防げていたかどうか、そこまでの効果はわかっていません。ただ、届け出をしなければカウンセリングは受けられず、心のケアもできないのです。特に性犯罪者に関しては届け出の強制を視野に入れるべきです。

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