自分と向き合う時間
皆さん、こんにちは!
山形大学の八木です!!
みなさん、自己分析ってどのぐらいやってますか??
本を買って書き込んでます、、、A4用紙に書き出してます、、、
ノートにまとめてます、、、先輩に話を聞いてもらってます、、、
選考が本格化する前に、動き出している学生さんが多いのではないでしょうか??
今日は自己分析の仕方についてお話しします。
私は、自己分析の仕方は大きく2つに分けられると考えています。
①一人で自分自身と向き合う自己分析
②誰かにアウトプットする、もしくはヒアリングしてもらう自己分析
私たちナイタツサロンが、普段のイベントで提供しているのは、②の自己分析に近いと思います。
個人ワークはあるものの、メンターに深堀りを手伝ってもらったり、みんなの前でアウトプットしたり、、、
この時間は本当に大事な時間だと思います。
誰かにアウトプットしたりヒアリングしたりする中で、普段思いつかないような自分に気付くことができます。
ですが、、、、、
皆さんに気付いてほしいのは、①の自己分析の重要性です。
なぜ一人で、自分自身と向き合う時間が必要菜でしょうか??
それは、『あなたの言葉の種は、あなたの思考そのものだから』です。
そして、『あなたの納得のいく言葉を使うために、思考を磨かなければならないから』です。
~ここで一旦、言葉の重要性に触れたいと思います~
言葉は、単にコミュニケーションの道具として用いられるだけではありません。
自分自身を定義づける道具であり、
自分自身の考えや生き方を定義づける道具なんです。
例えば、、、
『友人Aって本当に気の使えない人だよね、、、』
と友達に愚痴ったとします。
そうすると、友人Aと話すとき、友人Aを他人に紹介するとき、
ずーーーーっと『友人Aは気の使えない人なんだ』という考えが頭の隅に残ります。
逆に、『友人Aって気を使えないけど、自分の考えをしっかり持つ人だよね』
と友達に話してみます。
そうすると、友人Aが周りに気が使えてなくても、自分の考えをしっかり持った人だから、そういう側面があるんだな、、、と考えるようになります。
もっと簡単な例を挙げると、
友人を「友達」と呼ぶか「親友」と呼ぶかで、自分がどれだけ心を開くかは大きく変わると思います。
というように、コミュニケーションの道具以上に、定義づける道具としての効力がかなり強いです。それは思考や行動にまで影響を及ぼします。
これを自己分析で考えると、
▶自分自身をどんな言葉で定義づけるのか
▶自分の価値観・軸をどんな言葉で定義づけるのか
これらはかなり重要だと思いませんか!!??
『あなたの納得のいく言葉を使うために、思考を磨かなければならない』
言葉の重要性について、わかっていただけたでしょうか!?
そしてその言葉を生み出すのは、絶対的に思考なんです。
そして思考は、アウトプットしたり、ヒアリングしてもらったりする中でも磨かれますが、一番は自分自身と向き合う時間が重要だと感じています。
自分自身と向き合う時間、一人で思考を磨くことが根底にある人は、
アウトプットやヒアリングされるときに、してない人よりもたくさんの発見ができると思います。
これは、私の就職活動を振り返ってみて、実感していることです。
とにかく、自分の考えをできる範囲で言語化してみる、そしてそれに対して、whyを何度でも何度でもぶつけます。または、本当にそうなのかという視点で見つめなおします。
そうして磨かれた思考がある人は、自分なりの言葉で、自分自身や価値観を定義づけ、その言葉が行動を生み出していくのだと思います。
私がなぜ、このようなことを伝えたいと感じたかというと、
イベントに来て、その場で自己分析やES添削さえすれば就活がうまくいくと感じている学生さんがいるように思えたからです。、
自己分析のイベント終了後に『次回のイベントで、ここについて深堀りしてほしいです!』と頼ってくれる方がいました。
私としてはかなり嬉しかったのですが、絶対に自分で考える時間がないといけないなと感じました。
自分で深く考え言語化したことをヒアリングしてもらい、
矛盾点や質問をもらう
そういう習慣ができてくると、自分の本質に出会えることができてくるのではないでしょうか。
私自身は、できてたのか、、、と振り返ると、完璧にできたとは言い切れません。
しかし、『絶対内定2021』や『メモの魔力』を使って、自分自身と向き合った時間は、就活においても人生においても絶対に必要な時間だったなという確信はあります。
今日のnoteを読んで、自分と向き合おうと思ってくれた人は、
自分と向き合う時間をスケジュールに組み込んでみてください!!
ありがとうございました!!
☆八木が参考にした、言葉に関する本
☆八木が使っていた自己分析の本