アパレル業界に入ろうとするアナタに捧ぐ私の10,000時間(販売員向け)

私はアパレル業界で販売を始め5年経とうとしています。

10,000時間働くと一人前という説を、元リクルートで初の民間人校長として話題になった藤原和博さんが唱えられています。

それにのっとると1日8時間を1月で22日出勤すると大体5年になり、私もようやくアパレル業界で100人に1人の人材になれたことになります。

下記に10,000時間理論について詳しく書かれていますので、ここでは深く掘り下げません。気になる方は下記のlogme.jpのリンクから飛んで読んでください。また、こちらに戻ってきてくださいね。笑

藤原和博氏が語る、年収1000万〜1億円を目指す人生戦略

じゃあ掛け算で100万分の1を目指すっていうのはどういうことかっていいますと、どんな仕事をしても、例えばある会社での経理の仕事でもいいですし、ある会社での販売の仕事、営業の仕事でもいいんですが、どんな仕事でも1万時間訓練しますと人間っていうのは大体マスターするんですよ。人間の脳はそうなってるんですよ。
1万時間ですね。これは世界中でそういう研究があるんですけども、1万時間やり続ければ人間は1つのことをマスターし、その分野において、100人に1人ぐらいにはなれる、と。


今回は私が10,000時間で経験してきたことで、今後アナタがアパレル業界で働くにおいて世間や周りの友人から言われるであろう負の言葉を返り討ちにし、ボッコボコにして欲しいなと思い筆をとりました。

それらは正論だがまったく役にたたない言葉たちです。

どうぞ気にせずお進みください。

まだまだ若輩者ですが、逆に年をとったおじさんたちよりもリアルに伝えられることもあると思いますので読んでもらえれば嬉しいです。


まず、アナタがアパレル業界に入ろうと思ったきっかけはなんでしょうか?


お気に入りのブランドのショップのスタッフさんがかっこよかった、もしくは可愛かったからですか?

いつか海外のコレクションに出ているような洋服を着て販売してみたいからですか?

それとも本当に洋服が好きだからですかね?


いろいろと理由はあるでしょう。

どれも素晴らしい動機です。

その気持ちを忘れないでください。

初心忘れるべからず。初心忘れるでかならず。


一方で、世間が思うアパレル業界の印象はどうでしょうか?

今後アナタが必ず言われる言葉達です。

ひとつひとつボッコボコにしてきましょう。


まずは給料が安い。

これダントツですね。


大体新卒の給料は額面で18万から20万ですよね。
それ以上であればこの業界では良い方です。

はい。これはなぜ給料が低いのかを考えましょう。


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