無地商品×ミシン刺繍=オリジナルグッズ どうつくるの?【ミシン編】
こんにちわ フジワラ@刺繍職人 です。
今日はミシンのお話です。
刺繍とはなんぞや!?
という話ですがwikipediaにはこう記されています。
刺繡(ししゅう、英: Embroidery)とは、布や革の上に刺繡糸と刺繡針を使用して装飾を施す技術。「刺繡する」というように装飾する作業や完成した模様・文字を指すこともある[1]。プリントなどに比べて立体感がある分、製造に手間がかかるため、完成品は高価になる。
手刺繍or家庭用ミシン刺繍or業務用ミシン
文字通り針を使って手で糸を縫っていくのが手刺繍で針と糸を使ってミシンで刺繍するのがミシン刺繍なのですが、ミシン刺繍の中でも家庭用ミシンと業務用ミシンがあります。
家庭用ミシンのメーカーはブラザーやJUKI、ジャノメなどがあり、スラックスのすそ上げだけではなく、コンピューター内蔵のミシンは文字や絵柄の刺繍が可能になります。
家庭用ミシンで文字を刺繍してそれを販売するのはOKですが、ミッキーマウスの刺繍データをメーカーから購入してミッキーマウスの刺繍入り商品として販売するのはアウトになります。
家庭用ミシンについての詳しい記事がありましたので興味のある方は以下をご覧ください。
業務用ミシンとは
一方、業務用ミシンとはタジマやバルダンなどのメーカーがあります。
刺繍データを作るソフトを購入してパソコンでお客様の作成したマークや文字を刺繍データにして業務用ミシンで刺繍するという事になります。
家庭用ミシンで刺繍したことがないので憶測ですが、業務用ミシンのほうが仕上がりまでが早く、綺麗に仕上がります。
展示会での様子です。
業務用ミシンでする仕事
当方の仕事は作業服に社名を刺繍したり、体操服に個人名のネーム刺繍をするのがメインの仕事です。
もちろん、○○クロ、○○○マンなどの商品をお客様が購入されてその商品を持ち込まれて刺繍加工するという事も可能です。
ご注意いただきたいのは有名ブランドのマークやお気に入りの芸能人の方のオリジナルグッズに使われているロゴなどには著作権がありますので当方では作成できません。
個人で使用するので大丈夫とか言われる方もおられますが、当方がコピー商品を作成する事になり、当方が罰せられるのでお断りしています。
刺繍でオリジナルグッズってイイネ!!
・無地のニューエラの帽子に自分の野球チームのマークを刺繍したい。
・おじいちゃんの還暦祝いに家紋入りの額をプレゼントしたい。
・母の日にエプロンにネームを刺繍して贈りたい。
と考えておられる方
・会社のマーク入りのワッペンを作ってもらうといくらかかるのだろう?
・誕生日まで日にちがないが今から注文して間に合うのだろうか?
などでお悩みの方
この記事の一番下の【クリエーターへの問い合わせ】の方からご連絡いただければ回答いたします。
よろしくお願いします。