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ライカー&ヘイター
これは、liker(ライカー)とhater(ヘイター)について一部の内容を引用したもの。
アメリカのイリノイ大学心理学科のジャスティン・ヘプラー博士らは、人々の反応調査結果から、2種類の人々がいることがわかったという発表をしている。
なんでもポジティブに受け止めて好きだというliker(ライカー)と、なんでもケチをつけて嫌うhater(ヘイター)である。
この2種類のタイプの脳内物質比較が特徴的だ。
人は幸福感に包まれるとオキシトシンが脳内で分泌され、感謝の念が生まれるとセロトニンが分泌される。
liker(ライカー)の脳内ではオキシトシンやセロトニンが、良いバランスで分泌され続けています。
一方でhater(ヘイター)はノルアドレナリンやアドレナリンが多く分泌されるという。
悲しみを感じたときに出るのがノルアドレナリン、興奮したときに分泌されるのがアドレナリンだ。
この両者の比較は極端だが、どちらの脳内物質を分泌したいか考えて欲しい。
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心理学に興味を持ちはじめて約一年が経つんだけど、毎回考えさせられるし奥深い。
ここからは持論です。
幸福感に包まれるための人生をおくるのならば、固定観念を払拭する必要があるのかもしれない。
以下の例でいくと
①旅先に出かけたりスキンシップをしたりリラックスする時間を一緒に過ごすパートナー
②掃除や料理などの家事分担をしながら共同生活をするパートナー
③子育てと介護を協力し合い切磋琢磨するパートナー
④衣食住&趣味が充実できるように家計を支え合うパートナー
それぞれの役割を同じパートナーで担うのが厳しい場合、他者の力をかりることで幸福感に包まれることが可能になるのだと思う。
前者のライカーを保つためには①②それぞれのパートナーもしくは③④他者を介入させる必要があるのかもしれない。
パートナーもしくは他者とは
夫、子ども、家族、友人、同期、趣味仲間、知人、家事代行、子育て支援、介護福祉、専門医、専門家、経済支援者など