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『いくらで売ったらいいの!?』と悩んだときに考えたいこと

こんにちは!

ネイルチップ通販・販売専門店OTO nail(オトネイル)ネイリストMISAです。

今日は、ネイルチップ販売する際に決めなければいけない「金額」について。


「私のネイルチップ、いくらぐらいで売ればいいんだろう…」

そんなお悩みをよくいただきます。

今回は、《金額設定》でお悩みのあなたへ、ネイルチップを販売する際の価格設定に対する考え方についてお伝えしていきたいと思います。


ネイルチップの販売価格、相場はどのくらい??

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まず、ネイルチップの相場はどのくらいなのか。

「相場」といっても、ネイルチップの価格は結構があります。

ハンドメイドサイトなどでネイルチップが販売されているものをご覧になったことがあると思いますが、結構バラバラですよね。

価格が低いところから言うと、500円程で販売されているものも見かけますし、オンラインショップでは2,000円~6,000円の辺りが多く、オンラインショップだけでなくネイルサロンで販売されているネイルチップの価格も含めると8,000~15,000円程で販売されているものもあります。

もちろん、多くのネイルチップがどのくらいの価格で販売されているかということを確認することは大切ですが、あなたが自分のネイルチップの価格を決める際には、相場よりももっと別の視点で考えていくことが必要です。

あなたのネイルチップを誰に使って欲しいのか?

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次に、別の視点って何?というところをお話していきます。

同じネイルチップを販売するにしても、それぞれ材料やデザインももちろん違いますし、それぞれのお店のコンセプトも違います。

コンセプトが違うということは、そのお店に集まるお客様も違ってきますよね。

どんなお客様にあなたのネイルチップを使ってもらいたいのか、つまりどんなお客様に販売したいのか、ということで価格は大きく変わってきます。

同じ4,000円のネイルチップでも、高いと感じるか安いと感じるかはお客様によって違いますよね。

4,000円のネイルチップに価値を感じてくれたお客様が4,000円のネイルチップを購入します。

逆に、4,000円のネイルチップに対して「高いからいらない」と感じるお客様は購入しない、ということです。

学生さん向けのネイルチップだったら?
花嫁様向けのネイルチップだったら?
40代向けのネイルチップだったら?

それぞれ状況や環境が違えば、価格に対する感覚も違ってきます。

ですので、あなたのお店のコンセプトに合ったターゲットとなるお客様はいくらくらいで買ってくれるのかを考え、そして同時に、そのお客様にとって価値を感じてもらえるようなネイルチップを販売することが重要となります。

安売りは長続きしない…価値を高めて価格も上げる!

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価格を決める時、

「まだ始めたばかりだから…。」
「技術に自信がないし…。」
「たくさん売りたいし…。」


などと考えて、価格を低く設定してしまうことがあるかもしれません。

確かに、チップ販売を始めたばかりはまだ自信もなくて『まだ初心者の私がこんなお金もらっちゃなんか申し訳ない…。』と感じたり、『高くしたら売れないだろうし…』みたいな気持ちで安く販売したくなる気持ちはわかります。(私もそうでした!)

でも、必ずしも『安い=売れる』ではないんですよね。

材料費だけ、とかもっと言えば赤字だけど安くして販売してます、みたいな方もいますけど、それを続けるのって正直しんどくないですか?

材料費は赤字じゃないにしても、ネイルチップを製作するための時間やラッピング、梱包、発送など、諸々の作業時間や労力はノーカウントで続けるのは結構大変だと思います。

安売りではなく、大切に心を込めて作ったネイルチップをそれに見合った価格で購入していただけたら、自分自身の喜びややる気も全く違ってきます。

より良いものを届けよう、という気持ちにもなりますし、もっと頑張ろうという気持ちにもなります。

見合った対価をいただくことで、注文が入っても「あぁ、作らなきゃな。」ではなく「よし!作るぞっ!!」という気持ちになり、楽しさも倍増します。

確かに安く販売していれば、とくにこだわりがなくても安いから買ってくれるお客様はいるとは思います。

でも、ただただ安いから買ってくれるよりも、あなたのネイルチップだから、と購入していただいたほうが嬉しくないですか?

あなたのネイルチップを誰に届けたいかを考えてみよう

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今回は、ネイルチップを販売する際の価格設定についてお伝えしていきました。

あなたのネイルチップを誰に届けたいのか、どんなお客様にとって必要なのか、ということを今一度考えてみると良いと思います。

その上で、どのくらいの価格で提供するかということを決めて実際に販売してみましょう。


それではまた!


♢番外編♢
「チップを作って販売したいけどなかなかスタートができていない」とお悩み方のあなたへ、ネイルチップショップをオープンするための方法として、最初のステップを【14日間でネイルチップショップをオープンする方法】にまとめました。


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