【クレーム対策】ネイルチップ販売で気を付けることは?~商品写真掲載の注意点~
こんにちは!
ネイルチップ通販・販売専門店OTO nail(オトネイル)ネイリストMISAです。
今日は、ネイルチップ販売におけるクレーム予防について。
オンラインショップでネイルチップ販売を行うのであれば、気を付けておく必要があるポイントについて本日は、『商品写真と実物がちがーう!!!』など〈商品画像〉に関するクレーム対策というテーマについてお伝えします。
商品写真と実物が違う!?クレーム予防はお互いのために必要
ネット上でショッピングを行う場合、商品写真の色の感じと実際届いた商品の色味が違った、という経験がある方もいるかと思います。
かくいう私も以前ネットでお洋服を購入した際に、とってもキレイな桜色だと思って購入したのに実際届いたらくすんだピンクの商品が届いてがっかりした、という経験があります。
私の見間違えか!?と思って商品ページを再度確認しても、やっぱり桜色にしか見えなくて「あーあ、失敗したな。」と感じました。
ネイルチップ販売においても、そのようなことは起こり得ます。
特にネイルはデザインを選ぶ時にお色味が重要視されますので、お客様に「思ったのと違った」という思いをさせてしまわないように気を付けなければなりません。
せっかくオシャレをしようと思って購入したのに、思ってたものと違う雰囲気の商品が届いたら悲しいですよね。
また、
『商品画像と実物、全然違うじゃないですか!』
という怒りのクレームをいただかないようにするためにも、オンラインショップでのチップ販売では特に〈商品画像〉には気を付けなければなりません。
クレーム予防は、「ただ単に文句を言われないように」ということではなく、お客様と自分自身が気持ち良くお取引きするための心遣いとして取り組む必要があります。
商品画像の加工はほどほどに…。実物の色味が変わってはダメ!
ネイルチップを商品画像用に写真に撮った際、アプリを使って店名やロゴを入れたりするだけでなく、色味についても修正することができますよね。
実際に商品用のチップを撮影した場所や天候の関係で、光が足りなかったりと実際の色味よりも暗く映ってしまった場合等は、「明るさ」の調整を行うことで実物の色味に近づけることができます。
ですが、加工の際に過度に明るくしすぎたり、フィルターでピンクがかってしまったり、と映りを良くするために加工しすぎると実際の色味とは離れてしまうことにつながります。
もちろん、写真を撮る際に暗く映ってしまった写真を明るく編集することは必要です。
それは、実際の色味に近づけるために必要な加工であって、映りを良くするためではありません。
加工しすぎた画像を商品ページに載せてしまうと、その商品画像を見て気に入って購入してくれたお客様が、実際に届いたネイルチップをみて『全然違うじゃん…』となってしまいます。
【チップ販売】商品画像をできるだけ正確に伝えるコツ
①実物を見ながら加工する
商品画像をアプリで編集する際に実物を目の前に置いて編集すると良いです。
そうすることで、実物との差がわかりやすくなるので、明るさの調整も実物に近づける形でより正確に行うことができます。
実物が目の前にない状態で編集をすると、明るすぎていたり、暗すぎていたり、フィルターを掛けても不自然さに気付かなかったり、ということがあります。
②商品画像を複数枚乗せる
商品画像が1枚ですと、お客様はその1枚でしか判断することができません。
ですが、複数枚あることで雰囲気をより正確につかむことができます。
実際に店舗で商品を見る時も、手に取って近づけたり遠くから見てみたり、裏返してみたり、といろんな角度から商品を確認しますよね。
オンラインショップでのネイルチップ商品画像でも、いろんな角度から撮ってみたり色味や全体の雰囲気をより正確に確認できるように、複数枚載せることが重要です。
③可能であれば動画でも紹介する
なかなか毎回動画でも商品を紹介することは難しいかもしれませんが、画像だけでなく動画でも商品を紹介することで、さらに実際の商品の雰囲気を確認することができるようになります。
動画は5秒程度でも良いので、商品の写真を撮る際についでに動画も数秒撮ったものをinstagramなどで載せることもおすすめです。
【クレーム対策】チップ販売の商品説明に注意事項を載せる
これは、前項のコツ3つを行った上で取り組むべき対策ですが、どんなに商品画像を実物に近い感じでお伝えしても、お客様が使用しているスマホやパソコンなどブラウザによって見える色味が若干異なることもあります。
私達がネイルチップを販売する上でできるだけ、可能な限り正確に商品画像を載せることは大前提ですが、ネットではなく店舗で購入する際に直接目で商品を確認する場合とは違って、オンラインショップでは商品を画面を通して確認しているため、限界が出てきます。
そのことを購入してくださるお客様にも理解していただくことが必要です。
ですので、商品説明欄に
「お使いのブラウザによっては実際のお色味とは若干異なって見える場合がございます。」
など、一言お色味の見え方に関する注意事項を載せておくことをおすすめします。
その説明があれば、お客様は複数枚ある商品画像をよく確認するでしょうし、その上でご購入を決めてくださったのであれば、仮に実際に見え方が違っても誤差の範囲だな、と納得してくれるはずです。(少なくとも強いクレームをいただくことはなくなると思います。)
お互いのために気持ちの良いお取引きにつなげよう
今回は、ネイルチップをオンライン上で販売する上で、クレーム予防として商品画像の注意点についてお伝えしてきました。
クレーム対策というと、なんとなくネガティブなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、本来の目的はお客様が商品の購入をスムーズに、そして満足して完了していただくために取り組むものだと思っています。
そして、お客様に満足していただければ自分自身もとっても嬉しいですよね。
ですので、クレーム対策は『お客様が気持ち良く商品を購入でして、お取引きが完了できるようにするには、どんな取り組みができるかな』と考えてみると良いでしょう。
ぜひ参考にしてみていただけたら嬉しいです😊
それではまた!
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