マンションを借りて独立、間借りで独立、毎月かかるお金はどれくらい違う？

2021年7月30日 11:51

今回は「マンションの初期費用以外にどれくらいお金がかかるのか？」についてお話しします。

早速ですが、売上30万円・40万円・50万円・60万円の場合で考えていきましょう。

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売上30万円の場合
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◆マンションの場合
売上　300,000円
経費　142,000円
・家賃　77,000円（事業用の場合、消費税がかかります）
・電気ガス水道通信費　15,000円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　6,000円（売上の2％）

利益158,000円（ここから材料費等が引かれます）

◆美容室間借りの場合
売上　300,000円
経費　95,000円
・スペース代　45,000円（売上の15％を支払う契約の場合）
・電気ガス水道通信費　0円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　6,000円（売上の2％）

利益205,000円（ここから材料費等が引かれます）

同じ売上30万円の場合、美容室を間借りした方が47,000円ほど経費が安くなります。

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売上40万円の場合
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◆マンションの場合
売上　400,000円
経費　144,000円
・家賃　77,000円（事業用の場合、消費税がかかります）
・電気ガス水道通信費　15,000円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　8,000円（売上の2％）

利益256,000円（ここから材料費等が引かれます）

◆美容室間借りの場合
売上　400,000円
経費　112,000円
・スペース代　60,000円（売上の15％を支払う契約の場合）
・電気ガス水道通信費　0円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　8,000円（売上の2％）

利益288,000円（ここから材料費等が引かれます）

同じ売上40万円の場合、美容室を間借りした方が32000円ほど経費が安くなります。

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売上50万円の場合
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◆マンションの場合
売上　500,000円
経費　146,000円
・家賃　77,000円（事業用の場合、消費税がかかります）
・電気ガス水道通信費　15,000円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　10,000円（売上の2％）

利益354,000円（ここから材料費等が引かれます）

◆美容室間借りの場合
売上　500,000円
経費　129,000円
・スペース代　75,000円（売上の15％を支払う契約の場合）
・電気ガス水道通信費　0円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　10,000円（売上の2％）

利益371,000円（ここから材料費等が引かれます）

同じ売上50万円の場合、美容室を間借りした方が15,000円ほど経費が安くなります。

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売上60万円の場合
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◆マンションの場合
売上　600,000円
経費　148,000円
・家賃　77,000円（事業用の場合、消費税がかかります）
・電気ガス水道通信費　15,000円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　12,000円（売上の2％）

利益452,000円（ここから材料費等が引かれます）

◆美容室間借りの場合

売上　600,000円
経費　146,000円
・スペース代　90,000円（売上の15％を支払う契約の場合）
・電気ガス水道通信費　0円
・ホットペッパー掲載料　44,000円
・ホットペッパーシステム利用料　12,000円（売上の2％）

利益454,000円（ここから材料費等が引かれます）

同じ売上60万円の場合、美容室を間借りした方が2,000円ほど経費が安くなります。

いかがでしょうか？実際に数字で確認するとすごくよくわかるのではないかと思います。

美容室を間借りした方が多くの利益が残る、という事実はお分かりいただけたのではないでしょうか？
またマンションを借りて独立をする場合、敷金礼金などの初期費用、及びそれ以外に多くのお金がかかるため、営業するまでに50万100万というお金が最初から飛んでしまいます。

いきなりマンションで独立するということは
・初期投資の回収できないリスク
・毎月赤字になるリスク
これらのリスクを負うことを意味します。

しかしこれらのリスクは美容室を間借りすることで回避できます。
まず美容室を間借りして独立して、うまく行ってからマンションを借りる。
最初の独立は負う必要のないリスクは極力回避することをお勧めします。

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