見出し画像

描いた夢と約束された栄光の楽曲『僕らが導く約束の物語』【いれいすオリ曲解説】

叶わない夢を掴んでみたんだ今

第二回いれいす総選挙優勝者ないこが作詞作曲をした、いれいす結成から今まで、そして未来のことを歌に乗せて語った楽曲。
これはきっと、僕らが導く、約束の物語。
今回はこの曲をいれいすリーダー兼いれいすオタクないこが紹介していきます。

『僕らが導く約束の物語』の略称が『らがくの』になってしまったことについてはいくつか反省があるんですが、ラノベ全盛期オタク的には全然OKなので、以降『らがくの』と表記していきます!
(曲タイトルのひらがなだけを切り抜くと『らがくの』になるからです)

この曲は、普段家族のように仲の良いいれいすメンバー6人が、リスナーのみんなの投票を得てガチバトルする企画『いれいす総選挙』の優勝楽曲です。
優勝者には優勝者がセンターのオリジナル曲が贈られるという超絶豪華な企画なんですが、その第二回王者に私ないこが選ばれまして、
「ないこっぽいってなんやろな~~」
と模索した結果、めっちゃ『いれいすの曲』になってしまったのが『らがくの』です。

第一回優勝者Ifのオリジナル曲『Blue Moon』がエロかっこよくて
「めっちゃIfっぽい!」
って感じだったのに対して、ないこの『らがくの』はあまりにも「ないこというか、いれいすの曲っぽい!」って感じなんだけど、
ないこの活動人生を振り返ってみても、いれいすにフルコミットした2年間だったなぁと思うんよね。

だから「今回は俺が主役や!!好き勝手書いたるで!!」って思って綴った物語がいれいすの物語になっちゃった笑
でもないこはすごく気に入っております。

ないこ作詞の曲は基本的に一つの物語のようになっていて、例のごとく曲の中で三部構成が形成されております。
らがくのの場合、

1番は何もなかった6人がいれいすを結成するまでの物語
2番は結成後、不安や重圧と戦ういれいすメンバーの物語
ラスサビはすべての逆境を跳ね除けレジェンドとなったいれいすの物語(予定)

って感じです。

ないこ作詞なので、歌詞読んでもらえればそのまますっと意味が伝わると思うのでちょっとした小話を挟んでおくと、

この6人で武道館目指そう!
俺まだ高校生なんだけど!?
仕事しながらでよかったら…
Rapしたいだけやねんけど…信じてええの?
ぼくがライブ!?そんなの出来ないよ…
そんなん無理に決まってるやろ。なめてんの?
大丈夫。俺たちならいける。絶対に!

サビ前で挿入されるメンバーのセリフパート。
これはすべて実話のセリフです。

ほとけは動画投稿だけで実写を出すのに最後まで反対してたし、あにきは趣味程度のグループにしか思ってなくて相手してくんなかった笑

この6人を集めるのも大変だったんだけど、6人の気持ちを合わせるのがめちゃくちゃ大変だった!!
やっぱり6人それぞれ違った人格を持って、違ったモチベーションで活動してきたわけで、
目標一つ決めるのにも大議論したし、ちょっとしたことで気持ちが萎えちゃったり、本気だからこそぶつかりあったこともたくさんあったし。

っていう話を表に出すと情緒不安定グループみたいになっちゃうから出してないけど、僕たち6人、みんなの見えないところで死ぬほど悩んでます。葛藤してます。もがいてます。

そしてこのセリフパートの前ですね。

きっとそう 目指すべき場所は
絶対 遥かに遠くて
僕らの 両の手のひらじゃ どう頑張ったって…
それでも ただから回って
一生 このままは嫌で
描いた 僕たちの夢を

このパート、途中でグッと転調して歌唱パートの音が高くなってると思うんですけど、これはメンバーの不安を表現したくてこうしました(一応作曲してます僕)。
言われてみたらちょっと不安な音階?になってると思うんだよね。

そしてその後のセリフパートは転調に次ぐ転調。
もう音楽理論的なものがバコバコにされててわけかからんことになってます。

ここもいれいすの音楽をいつも支えてくれているaltoさんに相談して
「めちゃくちゃ転調しながら1オクターブ回転させたい!」
とかいう意味不明な発注をしたら、見事一曲に大成させてくれました。まじで感謝。

前代未聞のスピードで成長するいれいす。
その渦中にいる僕たち6人が見る景色もまた、目まぐるしく変化し続けていた。
生活が、環境が、人生が、激動に飲まれていく不安の中、
気持ちが揺らぐこともあった。
言い争いをすることもあった。
それでも、僕たち6人が目指している場所は、進むべき方向は絶対に変わらない。

絶対に叶えよう。僕らの物語の約束を

無名の6人が集まったところで何もできないだろって、すぐ解散するだろって馬鹿にされてきた。
なんでそんなグループ推してるの?って、僕らのリスナーさんすら馬鹿にされたこともあった。
本気だったからこそ、人生で一番悔しい思いをしてきた。

それでも僕たち6人が、いれいすが歩み続けるのは、約束をしたから。
いれいすを結成したあの日、武道館に立つと誓ったから。

誰もが無理だと思っていたと思う。
応援してくれていたきみだって、遥か遠い未来の話だと思っていたと思う。

それでも僕たち6人は本気だった。
他のものは何もいらない。人生のすべてをかけてもいいとまで思った。

あの日の夢を 諦めないから
君に誓った約束を 今

僕らが見ている景色、体感している時間、共有している気持ち。
その全てが『いれいす』なんだと思う。

だからこれはきっと、
僕らが導く、約束の物語なんだ。

※この記事はないこ個人の感想・曲紹介であり、作詞作曲者の意図や世界観を100%正確に記したものではありません。

🎲ないこ初の書籍化!ないこの半生を描いた『歌い手社長』のご購入はこちら!

🎲いれいす公式YouTube

https://youtube.com/c/ireisu?sub_confirmation=1

🎲いれいす公式Twitter

https://twitter.com/ireisu_info

🎲いれいす公式LINE

https://t.co/Uvf0H9ueEi

🎲ないこTwitter

https://twitter.com/naiko_notgirl

🎲ないこYouTube

https://www.youtube.com/channel/UCbEqb8JTlcYh0yOX6veIyPg?sub_confirmation=1

🎲ないこ公式LINE

https://t.co/sXAjPGyLRN

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?