資産になる活動を優先できていますか？

資産になる活動を優先しよう。

今日のキンコン西野さんのVoicyでこの内容について話されていたので共有したい。

この話をする前に知っておきたいのは、有名な自己啓発本の「7つの習慣」で書かれている4つの領域についてだ。

僕らの日々の活動は4つの領域に分けることができるとそこには書いてあり、具体的には次の通り。

①緊急かつ重要　　　　　　日々の仕事
②緊急でないが重要　　　　家族との時間、学び、自己投資
③緊急だが重要でない　　　無意味な会議、雑務
④緊急でも重要でもない　　SNSを見てダラダラ過ごす時間

僕らは多くの時間を仕事など緊急で重要な活動に時間を割いているはず。仕事に打ち込むことができるのはいいことであるし、自分の価値観によってどの領域にどれだけ時間を割くかは自分で決めたらいいと思う。

けれどこれから何かの分野で活躍したいとか、何かで結果を残したいと思っているのであれば日々の活動において自分の市場価値を高める活動を行う必要がある。

その活動は上のどの領域であるかと言うと、
②の緊急でないが重要であることだ。

①、③のように緊急であることは何かしらの納期や締切があるため行動に移すことは容易だ、そして④のように緊急でも重要でもない時間はダラダラ過ごす時間なので簡単にできる。

②の領域は一番重要であるにも関わらず、行動に移すことが一番難しいのである。時間的な締切もなく、簡単な作業でもなく自分の意志の力のみに頼るものだからだ。

ではその一番大切な活動をどう行なっていくのがいいのか？というのが今日の内容であったが、
結論、無理矢理①の領域に持っていき緊急であることにすると言うことだ。

例に出されていたのが、例えばダイエットであれば、毎朝誰かと待ち合わせをし一緒にランニングをするとか、執筆作業の過程をオンラインサロンで公開することによって待っている読者に向けて書かなければいけない状況を自分で作ってしまうといったものだ。

僕の過去の記事にも投稿したが、人は環境の子であり、しなければいけない状況になれば案外やれるものだし、時間に猶予があれば長い時間を使って終わらせてしまうのだ。

人生は長いものだと思っていれば、いつかやろうと先延ばしにしてしまいがちであるが無理矢理緊急度をあげることで重要なことに時間を割くことができる。

日々の活動を振り返り自分の資産になるような活動に多くの時間を使えているかもう一度見直してほしい。あまり使えていないのであれば、緊急度を上げる工夫をして重要なことに時間を割いてもらえたらと思う。