「継続は力なり」を1秒でも早く経験した方が良い。
どうも、株式会社Africa Networkのナイケルこと内藤獅友です。
最近、「継続」って本当に「誰にでも出来る最強の成長ツール」だなって思っています。
《100円って書いてますが完全無料です》
というのも、僕はめちゃくちゃ三日坊主体質でして、興味を持つのは早いんですが、だいたい一回やったら満足するか挫折して終わる典型的な熱し易く冷め易い人間なんですよね。
最近は継続ブームだと思いますけど、例えばブログとかだと「月に100件書け」とか読書なら「月30冊読め」みたいな、いきなり尋常じゃない量をコミットしないとダメっていう雰囲気になっていて、そもそもやろうとも思えない方多いんじゃないのかなぁって思っています。
でも、実は人間ってみんな三日坊主なんじゃないかって思います。じゃあ継続できてる人は「継続は力なり」というのを一度体験したからこそ、なんとか辞めたい気持ちを乗り越えられているんだと、僕は思うのです。
かのイチロー選手もこんなことを言っています。
今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない。
そして何を隠そう僕自身が「継続は力なり」を一回頑張って経験したことで、「才能が無くても継続してれば必ず成長できてる」ことを知ったからなんですね。
僕が始めて上手くいった継続「筋トレ」を例に解説していきます。かれこれ筋トレ歴はアフリカと同じ6年くらいになりました。
コストをかけない
モチベーションを絶やさない
ちょっとでもいいから毎日やる
なんかやっちゃう楽しいことにする
発信する
シンプルにまとめてカテゴライズしたらこんな感じになりました。
コストをかけない
僕が昔よくやっていた失敗は、いきなりお金をかけてしまうこと。筋トレの場合は「良いジムに入会」や「高額筋トレ器具購入」など。
最初の方は元を取ろうとして、頑張るのですが、モチベーションが「元を取ること」になっちゃってるので、元取れたくらいになると、もう筋トレのモチベーションは薄れちゃってるんですよ。
だから、最初は家で自重トレーニング、あるいは近くの安い市民会館のジムや、公園とかでいいんです。僕は普段は家か公園、休みの日は市民会館のジムに行ってましたね。
モチベーションを絶やさない
一番最初に「筋トレしたい!」と思った動機。これを絶対に忘れないでください。着火してくれた動機は使い捨てでは無くて、実は何回でも使えるライターのようなものなのです。だから例えば、筋肉質の俳優さんをみて着火したら、その人の画像や動画など、頻繁にみましょう。「初心忘れるべからず」というのは「最初の着火剤をおろそかにするべからず」とも言い換えられるといっても過言ではありません。
僕の筋トレの着火剤は格闘家の人たちです。魔裟斗さん、山本KIDさん、プロレスラーの人たちなど。彼らの写真や映像は無料でネットで出てきますから、今でも頻繁にみてますよ。
ちょっとでもいいから毎日やる
これも初日にやらかす失敗ですが、翌日動けなくなるくらいのオーバーヒートで頑張っちゃうことです。これやると、次やる時に「自分を超えることが出来ない」ことがあり、そうなってしまうと、もうやる気はスーパーダウンします。
それよりも1日10分でもいいし、5分でもいいからそれに超集中してやる時間を作って毎日やるのです。
毎日やり続けるにはちょっと気合いがいります。よく使うデバイスのトップページに書いておいたり、必ず毎日見る場所に貼っておくなどしましょう。
僕は当時は携帯のアラームセットして、鳴った時点ですぐに腕立てを限界までやっていました。
なんかやっちゃう楽しいことにする
毎日やることについては、短くていいのですが「楽しいこと」を優先して選びましょう。筋トレだと本当は背中や腕のトレーニングもめちゃ大事なんですけど、腕立てが楽しかったら、それを沢山取り入れます。毎日同じ箇所をやるのは実はダメですけど、やらないよりは100倍良いので、楽しいなら毎日腕立てしましょう。見返りがなくてもやっちゃう感じのことですよ。
僕がまさに腕立てが大好きだったので、腕立てなら限界までやって張っている状態をみるのが楽しかったですから、毎日やり続けられました。
発信する
彼女とか彼氏とか友達とか家族とか、なんでも言える人にはできるだけ毎日頑張っていることを報告しましょう。
あと、オンラインとかでも匿名でもいいので、「今日は20回腕立てしたぞー!」とか発信をしてみましょう。
必ず誰かが応援してくれて、それがちょっとモチベーション下がった時の薪木のような役割をしてくれます。
僕はアメブロでフォロワーしか見れない限定公開にして、写真とトレーニングメニューを公開していましたよ。
これをしたことで、僕は初めて何かを自主的に半年続けられたんですよね。
で、もちろんガチでやった場合の半年の成長レベルと比べると、全然ダメだったんですけど、全くやっていない人からは「身体大きくなったね」とか言われますし、腕立ての回数とかも10回から100回以上できるようになっていたんですね。
この程度だとしても、半年間毎日やるのを続けることで、「継続は力なり」を体感することができるので、この時点から一気に量を増やしたり、お金をかけたりしていくと良いかなって思います。もうこの時点で「止める」という可能性がかなり低くなっているはずです。
なので、継続苦手な方は一度、楽してできる継続を意識してやってみるのはいかがでしょうか。
では、最後にユニクロの創業者柳井正さんの言葉で締めくくりましょう。
起業家を目指すんだったら、まず会社を興すことを考えるんじゃなくて、一生、自分がやり続けられることを見つけるのが大切です。
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