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遅咲きのヒーローをいっぱい増やそう

どうも、絶賛体調不良中のナイケルです。


《100円となっていますが、全文無料公開中なので買わないでください》


皆さん、自分のピークっていつだと思いますか?



ふむふむ、小学校で足が速くてモテまくったとき?


ほうほう、中学校で少し不良になってモテまくったとき?


へえへえ、高校で部活でレギュラーとって青春してたとき?





それ全部、まだまだ全然ピークじゃなーーーーーい!!!

ですよ。


みんなに人生のピークをいつかっていうのを聞くとですね、たいてい皆さん10代くらいの頃までの話をするんですよね。

中には「全国大会優勝」とか、「10代で起業して億稼いだ」とかいう方もいます。そういった方はピークと言っても良しとしましょう。成長の早さでいうと、早熟タイプとしてもいいでしょう。

でも、ぶっちぎりで1位になったことがなかったり、せめて日本国民の10人に1人くらいに認知されるほどの人になっていない限りは、まだまだピークはきていない。とぼくは思っています。


要するに、ほとんどの人たちは「遅咲きタイプ」であるということです。


20代や30代前半で爆発的な成功を遂げられている方は、「若い頃からずっと注目され続けている人」です。メディアには出ていなくても、学校内や県内で当時から有名だった人がほとんどです。


アスリートですと、石川遼さん、清宮幸太郎さん、浅田真央さん。

経営者ですと、藤田晋さん、堀江貴文さん、家入一真さん。


この方々はいわゆる「天才」と呼ばれるタイプの方々で、幼少期からずば抜けた才覚をもって、自己を磨き続けたので早い段階で成功をしています。国民から認知される前からも、常に周囲に注目され続けるような結果を出していました。

つまり、一般的な人からすると、常にピーク状態が続いているというわけです。

こうした超早熟タイプと自分を照らし合わせてしまうと、「自分は才能が無い」とか、「環境が悪かった」と、あたかも自分の人生ではもう彼らのようなピークを迎えることがないような考え方になってしまいます。


果たして、本当にそうでしょうか?


実は、遅咲きで成功している人もたくさんいます。


例えば芸能人では、
タレント、俳優、司会業と、なんでもこなせる高橋克己さん。

あんなにマルチで活躍できるから、さぞかしずーっとピークの早熟タイプだと思いますよね?

でも調べてみると、特に幼少期に特筆したエピソードも無い平凡な子供だったようです。20歳を超えた頃に、松田優作に憧れて俳優を目指し出しますが、オーディションに落ちまくり、27歳でようやく劇団に入れたそうです。

32歳で一度ドラマのヒロインの相手役に決まるも、NGが多すぎて降板という超挫折まで経験。それでも辞めずに38歳までアルバイトを続けて、そこから「ショムニ」というドラマでブレイクし、「トリビアの泉」で司会業としても開花して今に至っています。


KFC(ケンタッキーフライドチキン)といえば、アフリカにだってあります。創業者のカーネルサンダースさんも完全なる遅咲きタイプです。

しかも、あの等身大の優しそうなオジさん像からは想像もつかないくらい、昔は気性も荒かったそうです。そんなオジさんなので、仕事も安定せずに転々としたそうです。以下が、カーネルサンダースさんが実際にやった仕事の数々。

ペンキ塗り、農場、路面電車の車掌、軍隊、鍛冶屋見習い、機関士、弁護士実習生、保線作業員、プルデンシャル生命の保険営業、フェリー運行会社の経営、商工会議所の秘書、部品製造会社経営、ミシュラン・タイヤ営業。

この転々と仕事を変えて始めて起業をしたのも、30代後半。

ガソリンスタンド経営をやり始めるが、潰れてしまいます。しかし、再度別な場所でガソリンスタンドと、その敷地内にレストラン経営も始めます。ここでようやく、ある程度の成功をおさめますが、最愛の息子の死と、ガソリンスタンドを火事で焼失してしまいます。

その後、再起をはかってレストランを再建し、当時すでに人気だった独自のフライドチキンをさらに洗練させていきますが、都市開発により、お店に人が来なくなってしまい、廃業となります。

そして、ようやく65歳にフライドチキンのレシピをフランチャイズ形式で販売するという手法にたどり着きます。ただし、当時はまだ事例の無い手法だったため、生活は車で寝泊りをしながら、1009回も連続で断れながらも、ようやく契約が決まり、その後はものすごい速度でフランチャイズ店を伸ばしていったそうです。


もう一度いいますが、ぼくは、ほとんどの人たちは「遅咲きタイプ」であると思っています。

その才能が開花する前に、諦めてしまったり、挑戦しなくなってしまっているだけなんだというのが、ぼくの持論です。

遅咲きタイプがやるべきことはただ一つで、「熱狂し続けられる努力をすること」だと思います。

早熟タイプと比べると、花がひらくまでは結構インパクトのあるアクションをしても、思った以上に反応してもらえなかったりするので、いちいち落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

でも、必ずその一挙一動は、自分自身の経験値として蓄積されており、のちに大きく鮮やかに開く花びらの、重要な栄養分になっているのです。

そして、カーネルサンダースさんのように、たくさん辞めたり逃げたりしてもいいと思います。大事なのは、また何か別なことに熱狂すること、いつか絶対成功すると、自分自身を信じることです。

ぼくが、Twitterやnoteを通じて、成功よりも失敗や挑戦に重きを置いたり、価値を感じているという発言を繰り返しているのも、それが理由です。

ぼく自身、遅咲きタイプであり、まだまだ花が開いていないと思っています。でも、諦めなければ自分が想像していた未来とは違った形かもしれませんが、かならず大きなピークを迎えるときがくると確信しています。

遅咲きタイプのアフリカ系男子代表として、これからも自分は挑戦と失敗、そして発信を続けていきたいと思います。少しでも、読者さんの中にいる「遅咲きのヒーロー」さん達に力を与えられるように。


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