「け」計画よりも『熱狂の火種』が大事
夢を達成するには、計画なんて結構どうでもいい。
どうも、アフリカ系男子のナイケルです。
こちらは、「あいうえお順」でテーマを決めて語るコーナーであります。今回は「け」。「計画」です。
小学校のとき、なつやすみに入るまえに、授業中にみんなで宿題の計画を立てました。綺麗な字で、だれもがみてもわかりやすい「計画的」なスケジュールをつくると、先生は褒めてくれました。そして、その計画どおりに宿題をすすめると、もっともっと褒めてもらえました。
僕は熱中すると、ごはんを食べながら、トイレにはいりながら、寝落ちして本が顔におちてきて、ちょうど角の部分が当たって、「いたい!」と叫んで目が覚めてしまう。そのくらいやり続けるのですが、そんな勢いでなつやすみの工作を一瞬でおえたことを計画書にかいたら、「計画どおりじゃない」と、怒られたこともありました。
社会人になり、会社員になっても、計画は書かされました。1日に何件訪問して、何件契約をとって、とそれはそれは一挙一動の行動を書かされて、そのとおりに働くことが大事とされていました。
ただ、それが自分の夢のこととなると、話は別です。
ほんとうにやりたいことであれば、計画はあんまり意味がない。
あくまで目安としてたててもいいですが、ほんとうにやりたいことに必要なことは、「1秒でも長く、熱狂できる環境」を意識することが大事だと思っています。
映画をみて、あるいは漫画を読んで、はたまたスポーツ観戦にいって、「とある人物に憧れる」という経験はみなさん一度は感じたことはあるかと思います。その憧れがまさに「夢」となるきっかけだったりするのですが、まるで熱湯に氷をぶち込んだがごとく、あっという間に冷めてしまうものなのです。
夢も、ある程度の大きさになるまでは、「1秒でも長く、熱狂できる環境」を提供しつづけてあげないといけません。バーベキューで火がちゃんと起こるまでに、炭を入れて、うちわで仰いで、ときには新聞紙などを燃やして入れて、と大変な努力をしないといけないのと同じです。
それを、僕は「熱狂の火種」と呼ぶことにしています。
学生時代や、小さいころは、先生や親が「熱狂の火種」を気づかないうちにくれていることが多いのです。でも、社会人というハンコを押された瞬間から、自由と引き換えに「熱狂の火種」は、自分で足していかないといけません。
夢になりそうなことに関しては、数字的な計画はほどほどにしましょう。「熱狂の火種」となるような、自分がそれを、朝起きたそのときから、やりたくてたまらなくなるような、そんな火種を計画的に用意してあげるのが、大事だと思います。
それができるようになると、目安として計画をたてたものが生きてきます。ちょっと計画からずれたときにも「じゃあどうやって軌道修正しようか」と、考えられるようになります。「熱狂の火種」が足りないと、「うわ〜、また計画どおりできなかった。自分はダメだなぁ」と自己嫌悪ループにハマってしまうのでご注意ください。
後まで読んでくれてメルシーボク!
お礼にアフリカから元気になるパワーを送ります!エイザンデ〜
有料版では、僕のアフリカに対する「熱狂の火種」についてちょっと語ります。
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