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「攻めの覚悟」と「守りの覚悟」&11月24日の日記

今まで生きてきて1番を取ったことがない人は、完全に凡人。僕も。


アフリカ系男子のナイケルです。

最初の発言、僕が1番を取りまくっている人間だったら、とっても嫌な印象になるところでした。僕は今まで生きてきた人生で一番を取ったことが一度もありません。

学校の成績でもクラスで最高3番。学年だと14番くらいでした。

会社の営業成績も上位には常にいたのですが、1位は一度も取れませんでした。

アフリカという業界でみても、どの指標でみても1番になっているものは現在ひとつもありません。

これは、正真正銘の「凡人」であります。


凡人である人は、凡人であることを認めたくないし、一番を取れる人に嫉妬や劣等感を抱きながら生き続けることになります。特に、学生を卒業するまでに、一度も一番を取ったことがないと、負け癖がついてしまって、それ以降も一番を取れる可能性は格段に下がります。

逆に、一番を一回でもとっておくと、プロフィールにも箔が付きます。

「ミス・〇〇大学優勝しました」
「Amazon〇〇カテゴリ販売一位」
「スマッシュブラザーズ元日本一」

なんの業界でも一番をとっておくと、説得力も入ってくる仕事もまったく変わってきます。じゃあ一番をとりましょう!


「わかってるけど、凡人はそれができないから凡人なの!!」


と、過去の自分から指摘を受けそうです。


じゃあ凡人が一番を取ったり、そうでなくても、社会で超人(凡人の対義語とする)と対等に、またはそれ以上のパフォーマンスを出すためには、一体どのような行動をしたらいいのでしょうか?


それは、ずばり「覚悟」だと思います。


何かをやろうと決めた時に「10年は絶対にやめない」という覚悟を決めてやるのです。破ったらペナルティを自らに課してもいいでしょう。あるいは、辞められない状況を作ってもいいでしょう。


覚悟を決めるとどうなるのでしょうか?

何か困難が訪れた時に、覚悟が決まっていない状態だと「やるか、やめるか」という考えが最初に出てきます。そこでやる判断をしてから、「どうやるか」という思考の順番になるかと思います。

ですが、覚悟を決めておくと、最初の「やるか、やめるか」の判断が必要なくなりますので、すぐに「どうやるか」を考えられます。ここで初動の速度が格段に差がつくのです。

意外と、学生時代までに一番をとってきた超人タイプの人も「10年やる覚悟」までは決めずに生きている人がほとんどです。ですので、これをやるだけで大きく行動力で差をつけることが出来ます。


ただし、覚悟を決める時は、攻めの覚悟と守りの覚悟が必要です。


「攻めの覚悟(やめない覚悟)」を決めた際、例えば本当にやめた方がいいシチュエーションが訪れたときに、「いや、最後までやるって決めたから」と自分を騙し続けてやることで、運良く乗り越えられればいいのですが、心身がぶっ壊れてしまうことも少なくないです。

その為、事前に「守りの覚悟」を決めておくことが大切です。具体的には、「心から楽しいと思えなくなったらやめる」や「10年結果が出なかったらやめる」や「恩師から「やめた方がいい」と言われたらやめる」というようなものです。

実際に「本当にやめないといけない状況」が来たときは、すでに冷静な判断ができる状態ではなくなっている可能性が高く、事前に決めていないと、やめることすら出来ずに、どんどんドツボににハマっていってしまいます。


「攻めの覚悟」と「守りの覚悟」を事前にしておくことで、凡人も超人と対等に戦うことが出来、本当にダメなときは、壊れる前に逃げることもできるようになります。

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11月24日の日記「もう挫折しない、たぶん」

今日は、何度も何度も挫折を繰り返している、あのことに再挑戦した。

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