あなたの幸せの定義はなんですか?/12月5日の日記
幸せの定義は、「幸せについて考えなくなった時」かもしれません。
幸せの定義については、僕の場合は父を亡くした中学生時代から「どうやったら死ぬときに自分は幸せだったと胸を張って言えるか」と考え出したのが最初になります。
それからなんども自問自答を繰り返してきましたが、その頃は「客観的に幸せだと評価されたとき」が幸せなのではないか、と考えることもありました。
例えば結婚。
これは幸せの象徴とされることの1つですが、本来は結婚は好きな人同士が好きだからくっついたという事実なだけですが、結婚式を挙げたりすることは、ある種周りに「私たち幸せなんですよ!そうですよね?」という問いかけでもあるのではないか?みんなから「おめでとう!」と沢山言ってもらえることで「やっぱり私は結婚することで幸せなんだ!」と確認しているように、当時は感じていました。
これはかなり曲がった考え方ではありますが、そのくらい自分は幸せに関して迷路にさまよっていた時代があるということです。
そんな自分も、実は最近幸せについてあまり考えなくなりました。
なぜなのだろう、と色々過去を振り返ってみたのですが、どうやら幸せについて考えなくなったのは、アフリカで会社やNPOを経営する立場になってからのようです。
それまでは学校に「行かされたり」会社で「仕事を与えられたり」という何か「やらされている感」があった状況だったのが、働く場所も時間も「自分次第」という状況に変わったのが、僕にとっては大きな要因だと思います。
しかし、僕のケースが全ての方に当てはまるとは思いません。たまたま僕は自分で選んでいるということに喜びを感じるタイプな人間なだけで、これは幸せの定義とは言えないと思っています。
そこで、僕の思う幸せの定義は「幸せについてを意識しなくなったとき」である、というのが現在の結論です。
幸せじゃない状態だからこそ「幸せとは何か」を考えてしまうのであり、本当に幸せな状況は、身近に幸せが存在するので、幸せについて考えなくなるのではないかと思います。
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こちらはQuoraに頂いたご質問を改変&転載したものです。
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今回は、
あなたの幸せの定義はなんですか?
というご質問でした。
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12月5日の日記「スタッフに勝負を挑まれる」
今日というか、ここ数日なのだが、こんなことがあった。
今まではこんなことがなかった。
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