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Global Media Campの裏話。

どうも、アフリカ系男子のナイケルです。


夏の大規模アフリカホームステイが、ようやくひと段落いたしまして、ふだんほとんど緊張感を持ち合わせていない性分だからか、人様の命をお預かりしているという責任感を、ビンビンに張り巡らせながら行動をしていたため、現在も体調不良中というのは、先日もお話しました。

体調がわるいときは、小さいナイケルと、外から入ってきた波平さんをもうちょっと悪そうにした感じのキャラが、ぼくの体内で、「合戦じゃあああああ!」と言いながら、キンキンと剣を重ね合わせたり、ダダダダダダとマシンガンを撃ちあったりして戦っていることを想像しながら、「頑張れ小さいナイケル!」と応援したりしています。これは心の病かな?

話がおかしな方向にいってしまう前に、本題を話しますが、現在はGlobal Media Campというプロジェクトにフォーカスしております。

『Global Media Camp』とは、途上国を本格的に取材できる唯一無二のプログラムです。毎日取材し、毎日記事を書きます。2014年の春以来、アジア、ラテンアメリカ、アフリカで合計21回開催するなど、広く支持されてきました。

全日程にはganas編集長が同行します。ですので、取材から記事を書くまでのプロセスで直接指導してもらえます。『Global Media Camp』で学べる「聞く力」「要点をまとめる力」「伝える力」などのコミュニケーションスキルは、記者としてはもちろん、営業・マーケティング・企画・プレゼン・報告書作成などさまざまなシーンで活用できます。まさに“一生ものの技術”! 取材はまた、その土地のことを短期間で可能な限り深く、また多角的に知ることができる手段のひとつです。

参考:ganas公式HP

このGlobal Media Camp、通称GMCの唯一のアフリカ開催が、このベナン共和国でして、何を隠そうコーディネーターを務めておりますのが、NPO法人AYINAで、ぼくがやらせていただいている訳です。

無料記事内では、取材先をどうやって口説き落としているのかをご紹介。

有料マガジン購読者様には、どうやって唯一のGMCアフリカ開催のコーディネーターというポストをゲットしたのかをご紹介します。


では、皆さん読んでいただける「取材先の口説き落とし方」です。

実はこれ、すべて無料で取材を依頼しております。


最低でも2時間いただいて、いきなり来た日本人から徹底的に質問をさせてもらうという、それだけ聞くと苦行でしかないような内容ですが、うちはほぼ100%断られることなく取材に応じてもらえています。

意識することはたった二つだけ。

「ganasというメディアの価値を伝える」
「アフリカと日本が繋がるキッカケを作っていることを伝える」

これだけなんです。

「ganasというメディアの価値を伝える」についてですが、今回GMCで取材した記事は実際にganasさんのサイト内に上がります。

そして、この記事がどれくらいの人たちに見られていて、どのくらいの反響があったのかというのを、日本語を彼らのわかる言語に直して紹介したり、実際に記事を見せながら説明をすることで、「ganasという有名なサイトに自分が載る」という価値をしっかり感じてもらえます。


たいていは、上記を理解してくれると、無料で応じてもらえるのですが、ぼくらがなぜこのコーディネーターをしているのかという理由もキチンと伝える必要があります。

それが、「アフリカと日本が繋がるキッカケを作っていることを伝える」ということです。


ぼくや一緒に働いているNPOや会社のモットーのひとつに、「アフリカと日本をつなぐ」というものがあります。

GMCをやることで、まず①取材先とGMCメンバーが繋がる。そして②GMCメンバーが書いた記事を読んで、読者と取材先も間接的に繋がる。もしかしたら③記事をきっかけにベナンに来ようと思ったら、その人とベナンが直接繋がる。という、我々のミッションもクリアすることができることを、彼らにもしっかり伝えています。

これを、ただやみくもに「Global Media Campというプログラムで、日本人からの取材を無料で2時間やってほしい」と伝えたら、100%断られてしまうのです。


では、ここからは有料版のみなさまに「どうやって唯一のGMCアフリカ開催のコーディネーターというポストをゲットしたのか」をお教えします。


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