ダサくてもいいから、自分で名前をつけてみる。
自分で名前をつけると愛着わく効果ってありますよね?
ベナン共和国からコンバンハ、ナイケルこと、内藤獅友(@Naikel0311)です。
「フリーランス」「働き方改革」「好きなことで生きていく」など、日々新しくキャッチーなネーミングが、甘いものを近くに置いたときのアリの巣のようにワラワラとインターネット上に湧き出てきていますね。
SNSなどで見ていると、その「誰かの言葉で表現されたモノ」だけで、自分のプロフィールを埋め尽くしちゃっているのを都度都度お見かけいたします。
悪くないよ。全然悪いことじゃあないんだけども、辞めたほうがいい。
なぜか?
なぜなら、誰かの言葉で出来たモノって、それはすでに二つのフィルターを通してるから。
図解にしたらわかりやすいものでしょうか。
こんな感じです。
一見、他人だけのフィルターって思いますけど、実は言葉自体も一つのフィルターを通っています。
人によって「おにぎり」を想像してもらうと色んな形や具が想像できるように、言葉はその時みたものや感じたものを、誰でも100%同じように理解できるほど表現はできていません。
とはいっても、言霊というものがある通り、言葉には大きな力があります。でもフィルターを多く通しちゃうとやっぱり力が弱まっちゃう。
だから、自分フィルターでいいから、みたものや感じたものを表現してみる必要があるんだと思います。
文章で表現しようとすると、なんかどっかから借りてきたような表現になっちゃうので、これは結構上級者さんのテクニック。
手っ取り早いのは自分で名前をつけちゃう。
例えば僕は自分のことをよく「アフリカ系男子」と名乗ります。
アフリカが大好きなアフリカナイズされた男性を指します。
すでに言った人はいたのかもしれないけど、少なくとも僕は知らなかったので、あくまでこの言葉は僕のオリジナルです。
もっと分かりやすい例でいうと、僕は最近改名しています。
(といっても、自称ですけどね)
もともと内藤俊輔という立派な名前があったのだけど、これまた名付け親のおじいちゃんのフィルターを通っているので、内藤獅友と名付けました。
あと、座右の銘も自分で名付けてます。
自己常勝。
自分自身に常に勝つという意味です。
ありそうですけど、ググるとないから、多分僕のオリジナル。
なんでもいいんですけど、こんな感じで自分でダサくてもいいから名前をつけると愛着がわいてきて、それがモチベーションになったりするんですよね。
犬とか猫を飼って、犬〜とか、猫〜とか呼ぶよりも、自分でつけた例え変な呼び名「ぽこり〜ん」とかで呼びつづけたほうが絶対愛着がわく。
そうやって、今自分が置かれている立場や目指すもの、あるいは座右の銘でもなんでも良いから、自分で名付けてみると良いかもしれませんってお話でした。
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