スライド04

「無理」って言葉の基準値が低い組織は最強だ

「無理」って言葉の基準値を下げることを、トップは意識的に組織に浸透させていくことが大事。


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どうも、アフリカ系男子のナイケルです。


うちは3年目のまだまだ伸び盛りなアフリカ企業ですから、新しい事業をやったり新規開拓をしたりする機会が多く、その都度新しい会社や人々と顔を合わせる事があります。

特にここ1年では、ベナン政府や日本でいう財閥クラスの企業に対して営業活動をしたりするのですが、まあ大抵は正規ルートでは弾かれてしまうのです。

それはそうです、我々はまだ名も無き会社ですから、そのクラスになってくると通常のやり方ではアポイントさえ取る事が難しいのです。話せても中間管理職レベルで、日本よりも彼らに決裁権はありませんから、結局はトップと話せないと意味が無いのです。

来月か再来月あたりに実際に決めた政府案件などの具体的なやり方を有料noteや定期購読マガジン購読者様に発信予定ですが、今回はシンプルな結論だけ言います。

断られてもあきらめちゃダメ


別にアフリカだけの特別な理論ではありませんが、受付で取り合ってもらえないくらいであきらめてしまっては、永遠に案件は作れません。断られても別な方法を10通りくらい試して、時には「え?そんなのあり?」と思われるようなびっくりするようなルートでアポに繋げるのです。

幸い、僕が前職で勤めていた会社は上場企業でありましたが、当時はまだベンチャー感が残りまくっており、新規営業もときには飛び込み営業をしないといけなかったりました。

怒鳴られたり水をかけられたりする事もありましたが、「え?本当にこのまま契約取れちゃうの?」みたいな流れで決まるケースもあったのです。

その経験もありましたので、一回その体験を一緒にしてしまえば、現地のスタッフも「無理っていうのは殆ど可能に出来るんだ!」と理解してくれて、新しい難しそ〜うな案件がきた時も「まあ俺たちならなんとか出来る!」という雰囲気になるのです。

自らが新しい事を組織を引っ張りながらやらないといけない時は、この無理の基準値を自らが筆頭となって下げにいくという意識を持ち続ける事が、組織を最強化することに大切だと、この数年を通して感じております。


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