自分を肩書きにする&10月21日の日記
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アフリカで会社とNPOやっているアフリカ系男子のナイケル(Naikel0311)です。
先日はこんなツイートをしました。
これは僕自身の実体験なんですけど、現役で青年海外協力隊に現地に行っている時は、ブログやSNSの発信も結構反応が良かったりするんです。
例えば僕はルワンダという国に派遣されていて、アメブロを使ったブログを書いていましたけど、今でこそちゃんとした協力隊ブロガーと呼べる人が出現してきてる中で、当時はまだブログをやる人自体が少なかったということもあり、「いや、こんなん公開するレベルちゃうやん!」ってレベルのブログでも普通に毎月3万回くらい読まれたりしていました。
その為、いろんなメディアへの執筆依頼や、オンライン授業を頼まれたり、テレビ取材の話まできたりと、青年海外協力隊は任期中はお金を別で稼ぐことが禁止されているのですが、もしこの影響力をフルでマネタイズしていたら、まあまあ稼げていたかもしれません。
しかし、無事2年間の協力隊人生を終えて帰国をして、数ヶ月もすると、生まれ変わったんだっけ?と錯覚するくらい自分の影響力が無になっていました。
例外もあります。
青年海外協力隊後にJICA職員になったり、国連系で働いたり、大学院進学したりと、国際協力業界として次のステップに行ってる感がある道に進んだ方は影響力を持ち越しできます。
僕は、どの道にも進まずに、現在のパートナーであるゾマホンと当時はNPOを少しヘルプする形を取り、英語があまりにもできなかったのでワーキングホリデーでカナダに行くという決断をしました。
協力隊→ワーホリって全然キャリアとしては意味わからないので、僕の影響力はだだ下がりしました。
アフリカには戻る宣言はしていたのですが、同じ国際協力やアフリカ界隈の人からも、「口先だけの奴」というレッテルまで貼られてしまいました。
でも、結果的にそれはいい経験で、自分がどんだけ肩書きというものに縋って生きていたのかを思い知らされました。そして、それからは自分自身の生き様を肩書きにしていくことを決めました。
用意された肩書きを使うのでは無くて、自分の名前、あるいは自分で名付けてその肩書きの価値を上げていく。最初はゲロ吐きそうなほど影響力が無いのですが、筋トレと同じようにコツコツやれば必ず少しずつ大きくなって、気がついたら協力隊時代よりも、影響力も実力もついたなって思います。
だから、協力隊を終えた皆さん。
多少影響力が落ちても、発信は絶対に辞めずに、自分自身という肩書きで、本当に伝えたいことや夢などを発信し続けて欲しいと思います。
10月21日の日記
朝起きて、時計をみる。8時ちょっと過ぎ。
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