ベナンの会社でリクルートしてみた
どうも、ナイケルです。
アフリカのベナンで会社とNPOを経営して、本格的には3年弱といったところですが、最近は久しぶりに採用活動をやっています。
自分が最終決定でやるのはむしろ今回が初めて。
これまではうちの代表のゾマホンか、現地のベナン人責任者が最終的に決めていましたけど、今はどちらも国外にいるため、実質ぼくが最高権力者です。
どうやってベナンで募集をしているのか?
を無料版で語りまして、
採用に来る人のちょっと面白い話
を有料版でお届けいたします。
ベナンの人材募集方法は3種類
実際はもっと色々あるんですが、大きく分けるとこの3つが一般的です。
一つ目は「ネットを使った方法」。
これは日本でも最も効果的で効率が良いやり方ですね。といっても、日本に比べるとリクルート系のネット媒体が充実していないので、それらしきサイトに沢山書き込んだり、掲示板っぽいところにも情報を載せてます。
二つ目は「ラジオ広告」。
日本でも昔はやっていたのでしょうかね。現地では未だにこの募集は残っていて、なぜならネットもテレビも基本的には公用語のフランス語しか記されていない中、ベナンは現地語が40種類もあるんです。
ラジオは現地のチャンネルも多くあるので、エリアによってはラジオでやった方が多くの人にリーチするのです。凄いですね〜
そして最後は「紹介」。
既存社員の紹介、あるいは友達からの紹介など、「ねえねえ、周りに良い人いない?」という感じで聞いて教えてもらう。日本でもあるかもしれませんが、ベナンのが圧倒的に多く、残念ながらお金を盗んだりする人が結構いるので、紹介だとそういう人に当たる可能性がかなり下がるんです。
うちは今回、ドローン事業部の社員を募集するため、ネットを頻繁に使う層が欲しかったので、ネット一択で募集することにしました。
では、実際にこれまでにきた方の、ちょっと面白い話を紹介します。
募集要項に書いたのにも関わらず…
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