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芸人2700がどん底状態ということについて

どうも、アフリカ系男子のナイケルです。

《100円と書いてますが、無料公開中なので単品では買わないでください》

日頃アフリカのことばっかり発信してばかりですので、あまり僕の趣味についてはお話していませんでしたが、実はお笑いがとっても大好き人間です。

基本的には、喋りが上手か完成度の高い漫才&コントが得意な芸人さんが大好きで、王道かもしれませんが、松本人志さん、ビートたけしさん、島田紳助さんはもちろん、伊集院光さん、サンドウィッチマン、東京03、ジャルジャル、千鳥、オードリーあたりは頻繁に観ています。

お笑い論に関しては、また別の機会に話すとしまして、今回はこんなニュースを目にしました。

「右肘左肘交互にみて〜」で一世を風靡した2700。

僕は基本2700のようなタイプのリズムネタはあまり好まないのですが、彼らのリズムネタは洗練されて突き抜けていて、何より本人たちが楽しそうにやっているのが好きで結構観ていました。

YouTubeURL載せたいけど、違法アップロードなので自粛。


詳しくは記事を読んでいただくといいのですが、ざっくり要約すると、

・現在仕事量がかなり少ない状況
・ツネさんがサラリーマンとして就職
・八十島さんが鬱状態
・ブレーク→仕事がないが一番辛い

といった感じでしょうか。

特に印象に残った内容はツネさんが語ったこの部分。

僕個人で細かく言うと、一番滅入ったのは、14年頃から仕事が減ってきて、またアルバイトを始めた時でした。芸人の大きな嬉しさの一つに“バイトを辞められた瞬間”というのがあるんです。やっと芸人の収入だけで食べていけるようになった。これって飛び上がるくらいうれしいことなんですけど、そこからもう一回アルバイトをしないといけなくなった。これは、こたえました。

売れない時代は、もともと貧乏スタートだったり仕事も知名度もない状態から始まってますから、意外と大丈夫だったりするそうですが、ブレークして仕事も知名度もお金も一旦得た状態から落ちるのが本当にキツいようです。

これは芸人に限らず、経営者でも、なんならサラリーマンやフリーランスだって同じことが言えますよね。

順調にいっていたと思ったら、一つのトラブルで一気に急降下。誰にでも起こりえます。


あともう一つ。こちらもツネさん。

やっぱり奥さんから「いつまでこの生活が続くの?」とポツリと尋ねられたら、何とも言えない気持ちになる。

僕は幸か不幸か自分の家庭を持っていませんが、それでも親戚には同じようなことを言われますし、僕の現地パートナーは結婚して子供が4人もいますので、この状況にかなり近いと思います。

これが原動力になることもあれば、重圧にも変わることもありますよね。


この状況に対して僕が強く想ったのは2点。

一つは、やってくるどん底に対して負けない為の準備をしておく。

具体的には、まずは精神面ですね。いつか必ずまたどん底がやってくるという意識と、そうなった時には結局諦めないで頑張り続けるかどうかが這い上がる為の方法です。

これは、同じことをやり続けるという方法もありますし、プライドを捨てて方向転換をするという覚悟も持てるかどうかという広い範囲の精神力です。

あとは身体面。精神が参ってくると身体にも支障が出てきます。その時に備えて、内臓も表面も普段や調子のいい時もしっかり整えておくことが、どん底時を乗り越える体力に繋がるかと思います。


で、二つ目に必要だと思うのは、自分主体のコミュニティを持っておくこと。

吉本興業は、9:1くらいの比率で利益が事務所側にいくと聞いたことがあります。その分、他の面で優れている部分は多々あると思いますが、2700のケースでいうと「お金が入らない仕組み」が彼らを苦しめている状況だと思います。


なぜなら、僕を含む2700ファンは結構いると思っています。

試しにYouTubeで「2700」と調べて、ネタを観てみてください。

多いものでは700万再生を突破しているようなものまであります。


もし彼らが自身のYouTubeチャンネルを持っていたら、YouTubeの広告収入だけでとりあえず食っていけるくらいのお金を得る実力とファンは十分にあったわけです。

こちら、八十島さんとツネさんのTwitter。

フォロワーは八十島さん16,000人、ツネさん38,000人といった感じです。

どのくらいのエンゲージメントがあるのかはわかりませんが、このフォロワーさんや、ライブにきてくれるファンをうまくオンラインサロンのような形で月会費をとって楽しませるコンテンツや交流イベントやれば、まだまだ全然稼げると思います。


僕は実力のあるクリエイターは、がっつり稼ぐことも大事ですし、ピンチの時は応援してくれる人からその作品や生き様を提供することで、お金を両替させてもらっても全然いいと思っています。

その代わり、売れて潤った時にお礼として何かその人たちに還元するということができれば、応援した人たちもハッピーになると思います。


自分もまだまだ自分をコンテンツ化することに対して実験段階ではありますが、確立することができたら、実力がある人にはどんどんそのやり方を開放していきたいと思っています。



それでは、今回はこの辺で!バイビー!


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