「さ」酒論。/アフリカの美白クリームについて
それでも、僕はお酒はやめられない。
どうも、アフリカ系男子のナイケルです。
「さ」と書いてあるのは、あいうえお順にテーマを決めてかくシリーズで、今回は「さ」なので、酒論です。
先日、ケニアで起業おじさんこと、河野さんがこんなツイートをされていました。
この機会に、いろいろお酒について、僕も考えてみることにしました。
まず①から⑦までは、僕も同意見です。
「思考力が鈍る」について、深く考えないといけないことに関しては、特にそれを感じますね。「飲まなくても自分が楽しい」は、めちゃくちゃ本質ついてて、やりたいことがやれているかどうかの指標かも。サラリーマン時代、働きまくっていたのに、最終的に飲まないと楽しいって言えなかったけど、アフリカで活動し始めてからは、仕事中が本当に楽しい。
お酒が無いとやってらんない!みたいな日は、もう無くなりました。
でも、それでも僕はお酒はやめられない。と思っています。
それはなぜか?
僕が考えるお酒のメリットについて、語ってみます。
ガン防止などなど
赤ワインには、ポリフェノールが豊富なので、1日1〜2杯を摂取することで、ガン予防や脳の神経細胞の保護にいいと言われています。さらに、レスベラトロールという成分に、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があるとも言われています。
ちなみに、サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウド選手は、必ず1日1杯の赤ワインを摂取し、脳の機能の促進と、糖分の吸収をゆるやかにする効果をねらっているのです。
僕も、生粋のガン家系なのと、単純に赤ワインが好きなので、1日1杯程度は飲むようにしています。
ごめんなさい、たまに1本飲んでます。
英会話に良い
は?と思われそうですが、実際にイギリスとドイツの大学が共同で行った実験で、結果が出ています。
研究員たちは、50人のドイツ人を、アルコールを摂取するグループとそうでない方に分けました。そして、被験者にはオランダ語を喋ってもらい、その内容をオランダ人に評価してもらったようです。
その結果は、アルコールを飲んでいた方が「外国語」を流暢に話していたとのこと。
ちなみに、明らかに向上していたのは発音のスキルなのだとか。おそらく、コミュニケーションを円滑にしてくれて、不安を和らげてくれる「アルコールの効力」が影響しているのでしょう。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/13801043/
僕もこれは実感したことがありまして、カナダに英語の武者修行にいっていたときに、ネイティブ5人くらいと僕で飲んでいた時に、飲み始めは全然会話に入れなかったのですが、お酒が回ると、出にくかった単語などがスラスラ出てくるのです。
この方法にたよるのはよくありませんが、インプット過多になっていたり、どうしても緊張して外国語が話せない方は、一回試してみるといいですよ。
ベナン人お父さんに好かれる
最後に、めちゃくちゃニッチなメリットですが、僕が住んでいるベナン共和国では、家に遊びにいくと、たいていのお父さんは地酒を持っていて、「飲まない?」と聞いてきます。
ベナンの地酒はソダビと呼ばれ、ヤシの木をベースにできています。
その度数、50度以上。
もちろん、飲まなくてもぜんぜん問題はないのだが、これが飲めると一気にお父さんからの評価が俄然上がります。
僕は事業で「アフリカホームステイ」というプログラムをやっているので、常に受け入れ先の良いお家をさがしているのですが、その際に、一家の大黒柱のお父さんに気に入られるのは大前提で必要なので、これができると一気に距離を縮められるのです。
と言うわけで、デメリットもありますが、メリットも僕にとって結構ありますので、僕はきっとお酒を完全に断つということはできないだろうなぁと思う次第であります。
さて、有料版ではアフリカニュース「危険と隣り合わせの美白、アフリカで広がる漂白クリーム」について、コメントしていきたいと思います。
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