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自分が時間・労力をかけてきたものを辞めた経験はありますか?またそれを辞めた際にどのような事を考えましたか?&10月26日の日記

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アフリカで会社とNPO経営中、
アフリカ系男子ナイケル(Naikel0311)です。

今日もQuoraに頂いたご質問に答えていきます!
(Quoraは実名制Q&A特化型SNSです)

今回のご質問は、
「自分が時間・労力をかけてきたものを辞めた経験はありますか?またそれを辞めた際にどのような事を考えましたか?」
という内容になります。

以下、Quoraに回答したものを改編しております。



ご質問ありがとうございます。

アフリカで会社とNPO経営中の内藤獅友です。

自分が今まで一番継続し続けたことで、辞めた経験の話をしますと、「彼女と別れたこと」ですね。

ちゃんとアフリカにも関連しております。

彼女とは19歳から26歳までの7年半、
合計でお付き合いさせていただいてました。

実は両親ともに挨拶もし終わっていて、
結婚を前提に同棲生活もしておりました。

そんな状況で別れてしまった理由が「アフリカ」になります。

自分は特に不満なく彼女と過ごせておりましたが、当時は渋谷で営業マンをしておりまして、営業マンとしての自分に不満を持っておりました。

給料も決して悪くなく、社内でも評価が高く、おそらくこのままい続ければ、会社が潰れない限りは安泰な生活ができたと思います。

ですが、僕は人生を賭けてやりたい仕事を、30歳までに見つけるという目標を持っていました。

少なくともその環境は、人生を賭けたい状況ではありませんでした。

僕がやったことは、自分と全く違う仕事をされている方と、20人以上に会いまくりました。

その結果、ジャーナリストをアフリカでされていた方に出会い、その方から聞く「アフリカ」が、
僕の想像している「あふりか」と全く違うものだったのです。

当時のアフリカは、危険、病気、貧困などネガティブなイメージばかり。さらに発展しない原因はアフリカ自身にあると思っていました。

しかし、そのジャーナリストの方に聞くと、とてもポジティブなお話ばかりが出てきたんですね。

さらに、アフリカ自身にあると思っていたネガティブな要因も、実は私たち日本人が原因を作り出していたという事実を知りました。

その「ワクワク感」と、「なんとかしなきゃ」という感情は、まさに僕が人生を賭けて取り組みたいことでありました。

かなり悩みましたが、挑戦せずに後悔したくないので、彼女には、「アフリカに人生賭けてみたいから別れたいです、ごめんなさい!」と、正直に伝えました。

普通は、怒り狂っても文句は言えないのですが、彼女は「頑張ってね!」と涙目で応援してくれました。

それを聞いて、
辞めた(別れた)際に感じた想いは、
「絶対に中途半端にやらずに、最低でも10年はやり続ける」という決意になります。

現在アフリカ歴6年目で、ようやく半分を超えましたが、今の所、一生関わっていきたいと思っているので、あの時に決断できたことと、優しく送り出してくれた彼女に感謝しています。




10月26日の日記「色々とがんばるのだ」

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