アフリカで人材を採用する時はどのように探しますか?求人サイトや派遣会社などがあるのでしょうか?&11月4日の日記
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アフリカで会社とNPO経営中、
アフリカ系男子ナイケル(Naikel0311)です。
今日もQuoraに頂いたご質問に答えていきます!
(Quoraは実名制Q&A特化型SNSです)
今回のご質問は、
「アフリカで人材を採用する時はどのように探しますか?求人サイトや派遣会社などがあるのでしょうか?」
という内容になります。
以下、Quoraに回答したものを改編しております。
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ご質問ありがとうございます。
アフリカで会社とNPO経営中の内藤獅友です。
54カ国あるアフリカの人材採用方法をまとめるのは、まだ私には力不足ですので、現在在住しているベナン共和国のケースをお話ししたいと思います。
結論でいいますと、
「日本と比べると求人サイトや派遣会社は発達していない」です。
ベナンではまだ2017年時点で33%しかインターネットユーザーがおりません。
そのうちネットを使っている人というのは、肌感覚ですが、雇われる側よりも圧倒的に雇う側であるので、日本のようにリクナビのようなサービスが普及しないのは容易にご想像いただけると思います。
とはいえ、全くないわけではなく、一応このようなサイトも存在しています。
派遣会社も存在はしていますが、ネットではなく電話やSNSなどを通じてアナログ的に派遣をしているという状況です。
ちなみに、日本ではあまり無いケースとしまして、私の会社でもそうなのですが、「ラジオで求人を募集する」という方法があります。
ベナン共和国は公用語がフランス語なのですが、学校に行けていない人はフランス語が話せずに現地語で日々生活しています。一般的に文字での求人はリアルもオンラインもフランス語のみで行われるので、現地語しか話せない人に一番リーチできる媒体がラジオなのです。
フランス語が出来なくても問題なくて、優秀な現地人を雇いたい場合は、ラジオで募集をするのが結構いい人たちが集まってくれるので、とてもオススメしています。
あとは、「社員からの紹介を元に雇う」というパターンも多くあります。
優秀な社員が「この人は素晴らしいよ」ということでオススメしてくれた方は、十人面接をして見つける人材よりもはるかに信頼できますし、その人自身も最初からうちの会社にいい印象を持ってくれているので、とてもいい関係性を築けることが多いです。
しかしながら、この「社員からの紹介を元に雇う」は、親戚を勧めてくるパターンがあります。これも同様に優秀な人のケースも多いですが、親戚の場合は「同情心からの紹介」というパターンも結構あり、とんでもないナマケモノの方が来ることがあり、最終的には辞めてもらったということもありました。
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ご質問がある方はQuoraからドシドシお待ちしております。この記事のコメント欄からでも受け付けております。
11月4日の日記「Twitterからの出会い」
今日はとても小刻みに面白いオンラインミーティングが入っていた。
ツイッターのフォロワーが3000人を超えてきたあたりからだろうか、「こんなことをやろうと思ってるのですが、ぜひスタートメンバーとして一緒にやっていただきたい」的なDMを頂くことが増えてきた。
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