良い経営者は良い決断者である。&11月29日の日記
決断力を磨くと経営が上手くなる。人生も面白くなる。
アフリカ系男子のナイケルです。
人は1日に何回決断をするか知っていますか?
「朝起きて二度寝するかどうかの選択」
「歯を磨くかトイレに行くかの選択」
「どの時間の電車に乗るかの選択」
その数はなんと9000回あると言われています。
僕は現在、NPO法人と会社を経営しています。
かれこれもう3年ほど経ちました。
まだまだ一人前の経営者には程遠い状況ではありますが、日々学ばせてもらうことが多く、トップ5で大事だと思う1つが「決断力」になります。決断力を磨くことは経営に関わらず、人生も今までよりもっと面白いものになるでしょう。
では決断力を磨きましょう!はい、終わり!
っていうと、「自分で決めること」というイメージで完結しちゃうと思いますし、書くことを面倒くさがっているんだろうということがバレてしまうので、終わりません。自分で決めることは初級編です。まず、自分で決められない人は「どっちでもいい」が口癖になってしまっています。本当にどっちでもいいと思っていても、無理矢理にでもどちらかを選ぶ癖をつけましょう。それで大抵直ります。
では、中級編はなんでしょうか。
適切なタイミングと、限られた時間の中で、最善の決断をすること
何かを決断する際は、テストとかでない限り、100点満点の決断は存在しません。
さらにテストと同じように、大抵の決断には時間制限があります。一見なさそうなものに関しても、「決断の鮮度」がありますから、その鮮度を超えてしまうと、どんな決断をしてもあまりいい結果が望めません。
例えば、経営判断としてよくあるのが「お客さんからクレームが多発した」というケースです。この場合は、少しでも早い段階でこちらに非があれば謝罪をし、そうでなくても素早く話し合いをしに行くことが「いい決断」となります。どれだけ良い対策を練っていても、1ヶ月後とかに謝罪に行ったら、もう2度とその顧客は帰ってきませんし、なんなら悪い口コミを流されてしまうなんてこともあります。
スタッフの意見を参考にするという方法もありますが、自分で決めるつもりがない人たちは、なかなか勝手な意見を言ってくれますので、いろんな偏った意見が飛んできて、余計に悩まされることもあります。参考程度に聞くだけいいです。
決断が必要なケースに出くわしたら、①いつまでに決めるべきか、②どんな選択肢があるか、を最初に出しておきましょう。そして、初級編である「自分で決める」ということが出来れば合格です。
では、上級編になります。
自分と周りを鼓舞し、全責任を負えるかどうか
上級編は、決断をしたあとのお話です。これも決断力に含まれています。
決断者は、自分で決めたことに対して、何か上手くいかないことがあったときに落ち込んではダメです。決断者が落ち込んでしまうと、周りは確実に不安になり、せっかく同じ方向をむかせたはずがあっという間にバラバラになってしまうのです。
よっぽど間違った選択をしたこと場合、また再度新しい決断をするべきですが、そうでない限りは自分と周りを鼓舞し続けることが大事です。
さきほどもお伝えしたように、経営も人生も100点満点の選択はありませんので、どの道を選んでも困難はやってきます。そしてその困難を乗り越えるために精神的に必要なことは「絶対乗り越えてみせる」という強い意志なのです。
最後に大切なのは、その決断をしたあとに、何かトラブルなどに見舞われてしまった際に、全責任を負うという覚悟ができるかです。これも決断をする前にしておくことが重要です。
この覚悟があるかないかで、決断後の自身や周りのコミット力が変わってくるのです。
「そんな覚悟なんて出来ないよ!」と思う方、これは「出来る出来ない」のお話ではなくて「するかしないか」のお話なんです。頭で責任を負った場合のケースを思い浮かべるだけでもいいんです。それを積み重ねていくと、覚悟や責任感は徐々に上がってくるのです。
これらの決断力を意識するようになってからは、1日に9000回ある決断のひとつひとつを意識するようになり、経営も人生ももっと面白く感じることができるようになりました。
今日の内容の元ツイートはこちらです↓
ここからは有料ゾーンです!
※このnoteだけ単品で480円で買えますが、マガジンも500円なので、購読すると、だいたい1ヶ月で30記事くらいが読み放題になりますので圧倒的にお得です。登録者数が増えれば増えるほど僕のやる気もあがります。何卒。
11月29日の日記「ベナン経営者仲間と再会」
29日の日記と言いつつ、28日のことを書きます。昨日寝落ちしちゃったのでね。そんな日もあってもええじゃないか。
ここから先は
¥ 480