見出し画像

無意識な誹謗中傷者がたくさんいる、僕もね。

どうも、ここ3ヶ月ほどお肉を食べておらず、Twitterで肉系の飯テロ画像がでてきても逆に何も感じなくなってきたナイケルです。


無料記事では「誹謗中傷」について意見を述べます。
有料版では「NPOでの活動報告&アフリカスナックないける実験結果」についてお話をします。


先日、木村花さんという女子プロレスラーの方が誹謗中傷が原因で亡くなられたという報道がありました。


隣国の韓国では以前からSNSでの誹謗中傷による有名人の自殺が問題視されており、「これは韓国だけに起こる問題ではないのでは?」と思っていました。

この記事を抜粋していきますが、

画像1

FNNプライムオンラインより抜粋

これを報じた番組ではこういう仕組みに問題があるということでしたが、根本的な問題はそこでないのではないかと思っていました。


なぜなら、木村さんの事件があった今のツイートをみていると、

画像2

こういう意見が結構見受けられるんですね。


これって、「自分は一生誹謗中傷をされる側になることがない」と思っているし、「誹謗中傷をすることもない」と思っているのではないでしょうか。


この言葉は誰かにあてて言っているわけではありませんが、例えばこの発言を誹謗中傷をされている方にリプライとして言った場合、本人が思っている何倍も相手は傷つくわけです。


何が言いたいかといいますと、誹謗中傷や差別などは「無意識的にやってしまっている」あるいは「加害者意識がない」ことに原因があると思っています。


無意識的に中傷してしまっているケース

これは僕が副代表をやっている団体が出した記事です。

ここでの対談で、こういった出来事がでてきます。


最近だと年末に黒人ハーフの友達と道を歩いていたら、すれ違った30代のおじさんに「なんで冬なのに黒人いるの〜?」言われましたね。


これ恐らくですが、言っている本人は差別をしている意識がないと思います。


もちろん、良いことではないというのは流石にわかると思いますが、対象者には理解できないと思ったのか、周りの友達を笑わせたかったのか、そういう軽はずみな気持ちで言っているんだと思います。


こういう無意識的に差別をしたり、そんなに相手が傷つくと思っていなかったり、バレなきゃ何言ってもいいでしょというような感覚が、誹謗中傷を生んでいる大きな要因じゃないかと考えています。


「そこまでやる必要ある?」をやらないといけない

僕も自分自身、差別をしてしまっていたこともある(今でも無意識にしてしまい猛省することも)し、海外で生活してたくさんされてきたからこそ、この問題を真剣に解決したいと思っています。


で、何をしなければいけないのか?と考えた結果、周りからは「そこまでやる必要があるの?自分で理解できるのが当たり前でしょ?」と言われるくらいのことをやっていかないといけないのかと考えています。


例えば、差別や誹謗中傷をされた経験を事細かに伝えて、その問題について一緒に考える場を作る、など。


以前YouTuberの朝倉未来さんがやられていましたが、批判的な意見をのべるアンチと呼ばれる人と直接話してみる、など。

これはチャンネルの性質上、バラエティっぽくやられてはいますが、他にもちゃんと徹底的にお互いの感覚を共有する、みたいな場ですね。


インターネットの出現により、匿名で世界中に文句をいえるようになってしまったので、これを完全に規制したり訴えるというのはかなり難しいし、規制をすればいいって話ではないと思うんですね。


規制と同時に、そもそも誹謗中傷をしてしまうその感覚を変えるような活動を、少なくとも僕のような活動家として生きる人はやっていかないといけないと思っています。




それでは、有料記事では僕の近況報告をお話したいと思います。


ここから先は

1,460字

¥ 100