アフリカ漫画に3ヶ月間スポンサーがついたら結果にコミットできた話。
アフリカ漫画家のナイケルです。
最近は個人間でスポンサーをやる時代になりましたね。
どゆこと?って人は↑こちらをご覧ください。
そこで、僕も思いきって完全に趣味で描いている「アフリカ漫画」のスポンサーを募集した訳なんです。
タダで60作くらい読めるからぜひ
素人に枝毛だらけの産毛が生えたクオリティの漫画に、果たしてスポンサーがつくのかと思ったら、
リアルでも仲良くさせてもらっているKayoreenaから立候補。
びっくりと喜びでゲボが出そうになりました。ウンコは漏れました。
昨年12月から2月までの3ヶ月間のスポンサー契約。
会社とNPO経営しながら漫画も描こうとすると、睡眠時間削ったり、大好きな猫動画を観るのを控えたり、女の子と遊ぶのも耐えたり、ちょっとした犠牲が必要なんですね。
…とまあこれはウソで、本当は少しでも時間があれば新米経営者なので、お金に近い動きをしたい訳です。
でもアフリカ漫画は好きだし、「アフリカ漫画楽しみにしてます!」というありがたいお声も結構いただくので、続けたい。でも、稼ぎたい。
そこをスポンサーのKayoreenaが解決してくれたのです。
リアル友達で、しかも皆んなが奢りたくなるくらいの美女に、応援してもらいながらもお金をいただくなんて、なんて図々しいの!!!
頭の中のアンチ内藤が2ちゃんねるで叩きまくります。
そんな妄想反対派の意見もモロともせずに、スポンサーをお願いしました。どうもクソ野郎です。
しかも見てくださいよコレ。
本来は、ぼくがスポンサーのKayoreenaを前面に押し出したツイッターのヘッダーを作るのが主流なのに、「あたしがヘッダーも作る!」って言って、出来上がった画像が、本人ぜんぜんアピールしてないっていうね(笑)
「スポンサーなんだから、もっと主張してください!!」
「あたし目立つの苦手なんだよね・・・(笑)」
という会話が毎回発生するので、今回はnote記事のヘッダーにデカデカとその美人ぶりを公開させていただきましたよ。
もう一発くらい出しておきましょう。美人だな〜。
それでね、スポンサーについてもらった結果、良いことが一杯起こったんで、ぜひとも皆さんにお伝えしたいんです。
まずは、
ほぼ毎日更新できた!
Kayoreenaが楽しみにしてくれている!というのをモチベーションに、眠くてぶっ倒れそうなときも、女の子にデートに誘われたときも(ウソです)、尻を叩いて更新できました!
さらに、
質を高めようと努力した!
「ストーリーはいいのに絵が下手で入ってこない…」
なんてことにならないように!質もあげようと決意しました。
これは誰かに言ってもらえるまでは言わないようにしようと思ってましたが、嬉しいことに言っていただいたので、報告しました。
少しでも皆さんに読みやすく、そして面白く感じてもらいたいから!
あとですね、
多くの人に読まれようと工夫した!
漫画自体の質を高めていけば、それはもちろんファンはどんどんついてきますが、そんな一瞬でクオリティを上げるのは簡単ではないです。だから、読んでもらうための工夫もするようになりました。
「60いいね達成で新作公開」というように、読んで頂いている皆さんにもアクションをお願いするようにすることで、多くの方にいいねやリツイートをしていただきました。
いいねが付かないときも煽りまくる(笑)
心の中では「面白くなくてごめん!次回頑張ります!」と叫んでます。
徐々に新作公開までのいいね数をあげて、それを達成するために、質をあげる努力と読んでもらう宣伝を頑張ったりしました。
そしてついに・・・
いいねのMAXを更新!
そしてこれを書いている現在、通算185作目の漫画が過去最高いいね記録を更新しました。
これまでは大体80〜120いいね辺りだったのですが、ここにきて大幅に記録を更新し、現時点で「278いいね」をもらえました。
本気で応援してくれるスポンサーでよかった
ここまでスポンサーがついたことでの素晴らしい話をしておきながら、ちょっとだけ否定的な意見をいいますが、ぼくは利害関係だけのスポンサーはやりたくありません。
付いてもらう側のクセに!と思われるかもですが、自分にお金を払うことで、その人の価値を高めるというだけが理由なら、スポンサーではなくコンサルという形がいいと思っています。
今回じぶんがこれだけ頑張れたのも、Kayoreenaが本気で応援してくれているというのがヒシヒシと伝わったからです。
書籍化まで願ってくれている!!!頑張らねば!
応援されるって素晴らしい
最後に伝えたいのは、このスポンサーで応援してもらったことで「応援してもらうのって素敵でとても大切」という考えに改めてなりました。
サッカーや野球の試合とかで「ホームとアウェイ」がありますよね?
あれって勝率変わんの?って考えたことないですか?ぼくは腹黒い性格なので、そんなことばっかり調べてるのですが、実は本当に変化するのです。
サッカーのJ1での通算勝利数をホームとアウェイごとに計算し、勝率にすると、ホームチームの勝率42.47%に対してアウェイチームは33.69%。 つまり応援の力で9%も差が出たんですよ。
だからぼくがKayoreenaに応援されて、いつも以上の力を出せたというのは、決して気のせいではないということです。
応援し続けたい人になろう
自分は応援されるような人間なのか。というと自信がないっす。
だってぼくよりもアフリカで結果出したり、漫画もおもしろかったりする人いっぱいおるのだもん。
でも、こんなぼくにもKayoreenaのような素敵な人が応援してくれるっていうのは、きっとなにか理由があるんだと思います。
合ってるかわからないけど、
・我武者羅にやっているか
・リスクをとっているか
・その上で楽しんでいるか
この辺が挙げられるのかと考えました。
そして、応援し続けたいと思ってもらうには、
結果を出す
が一番だと思う。
でも、結果を出すのって大変。
だからきっともう二つあって、
期待に応えようとする
感謝をする
これも同じくらい大切。これなら自分次第で出来ますし。
最後に伝えたいことはやはり、
ぼくもKayoreenaを応援する!
スポンサーについてくれたKayoreenaを、ぼくも全力で応援します。
彼女は今、もはや誰もが知っている会社のメルカリにて、外国人エンジニアのサポート(特にインド人)をやっています。
ツイッターを中心に、日々のインドの人たちとの仕事や交流を発信しているので、ぜひフォローしてみていただきたいですし、↑このnoteは有料ですけど、めっちゃ読んでほしいです。
今後、オリンピック効果で日本にも外国人が増えるし、自分も海外に行くなら、この状態を受ける側にも与える側にもなる可能性がありますから。
ちょこっと抜粋します。
2日目にして、私は彼らに優しくなれなかった。自分の都合を優先して、自分勝手に動いてしまった…。
私は人より、こういった異文化の違いは寛容だと思っていたのだけど、今回はなんだか受け入れられなくて、2日目の夜に一人行動をしてしまった。
ここは良くも悪くも、協調性はそこまで重視されないので「Kayoが一人になりたいなら、一人になってもいい」と受け入れてくれた。
言語の壁、トラブルが起きたときの対処法、食事、文化の違い…。
これこそが、異文化理解が得意でない人、コミュニケーションに壁を感じている人が嫌がることなんだろう。
一瞬の楽しい交流はいいけど、向き合い続けると、大きなギャップにたまにしんどくなってしまう。交わらないところは交わらないもののして、別の時間を過ごすことも、大切なのかもしれないと考えたりもした。
続きはぜひ読んでみてください!
異文化で仕事をすることは決して楽しいだけじゃないけれど、だからこそやり甲斐のある仕事をしているKayoreenaを、ぼくは全力で応援します!
7500人フォロワーのいるKayoreenaのツイッターです
最後にもう一回貼っとこ!!