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労働衛生コンサルタント口述試験戦記

こんにちは、内科医Kです。

先日、第50回(令和4年度)労働衛生コンサルタント試験(保健衛生)を受験し、無事に合格することができました。

労働衛生コンサルタント、通称 ”労コン” は、前々から「いつか取りたいなあ」と思っていた資格だったので、無事に合格できて大変嬉しかったです。

ちなみに筆記試験は、日本医師会の産業医学講習会を受講済みだったため全免除で、口述試験での一発勝負の戦いでした。

私が受験を決意したのは2022年の春でしたが、周囲に受験者もおらず、有志の勉強会にも参加しなかったため、ほぼ独学での試みでしたが、運良く初受験で合格することができました。

今回は、そんな孤独な戦いの記録を、これから受験する方の参考にしていただくべく、格好つけて「戦記」と名付けて、徒然なるままに綴ってみました。

受験にあたって使用した参考書、具体的な勉強方法、出願手続き、対策講座の感想、実際の受験の記録、ワンポイントアドバイスなど、受験を決める前の自分に伝えるつもりで書き始めてみたところ、最終的に1万3000字くらいのまあまあなボリュームになってしまいました。

個人サイトでの公開も考えたのですが、当日の試験会場の雰囲気や、実際に聞かれた設問、一般公開しづらいアドバイスなど、少しつっこんだ内容もまとめたかったので、noteでの有料記事として作成してみました。

価格は、私がよく行くビアバーで出してくれる、大グラスのビールと同じ価格の965円とさせていただきました。

「高えよ」と思われた方、すいません。ただ、少しでも読んでいただいた方のお役に立てるよう、「自分が受験前に知りたかったなあ」と感じるポイントを集中的にまとめましたので、私にビールを一杯飲ませてやるかわりに、労コン受験情報を聞き出すイメージでお読みいただけますと幸いです。もちろん素面で書きました。

ぜひ、来年度以降の労コン受験者の皆様のお手伝いをさせていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。ちなみにこんな感じの内容になってます。

◾️受験の経緯など

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12,432字

¥ 965

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