アメリカで、世界で、人気のスポーツ

大谷選手の話題、報道が多く、とある職場のスタッフさんは、見飽きるくらいと仰っていました。それでも今一度注目してしまうくらい、歴史的なシーズンを、大谷選手は送ったと思います。以前、アメリカでは、ボールパークの観客動員数が減少傾向となった時期もあったはずです。アメリカは日本と同様、野球人気がある国でしょうか。アメリカで人気のあるスポーツについて引用しました。

https://news.gallup.com/poll/610046/football-retains-dominant-position-favorite-sport.aspx

圧倒的人気を誇るのは、アメフト、バスケ。野球は3番目でしょうか。サッカーも人気が上がってきています。アメリカでのベースボール人気もないわけではなさそうです。アイスホッケーは、サッカーに抜かれてしまったようです。大谷選手、ジャッジ選手といった偉大な記録を残すプレイヤーの存在は、野球人気を維持できる一因かもしれません。しかし、サッカーが今後逆転する可能性もありそうです。

サッカーの世界的な人気や、チームスポンサーの資金力でスター選手を呼ぶ。あるいは野球は、前述のスター選手に加えて、ピッチクロックなどの仕組みを変えることで見飽きないように工夫する。こうした試みが続いている間は、アメリカでも両スポーツの人気が維持されていきそうです。何より、日本人が野球を好きなことも、結果的にスター選手を生んだり、アメリカにいる日本人に影響し、アメリカでの野球人気の一役を担っているのかもしれません。

世界全体で見ると、球技2トップの競技人口はサッカー(35億)とクリケット(25億)で2分し、合わせて60億。バスケとホッケーの競技人口は各々20億。テニスとバレーと卓球の競技人口が各々10億から10億弱。野球の競技人口は5億。クリケットと野球はルールがとても似ていますが、歴史的な背景もあって、日本とアメリカでは、世界的に見てマイナーな、野球が流行しました。おそらく、真剣に携われば、野球もクリケットも、どちらもおもしろいスポーツなんでしょうけど。ワールドベースボールクラッシック(WBC)や野球の国際試合を見ると、他球技に比べて、参加国が少なく、たまに虚しさを感じてしまう。以下、引用です。

https://tomobatake.com/football-baseball/

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