転職前の有休最終日へ
noteを始めて、1週間弱、自分の専門性と、専門性を得るまでに培ってきたこと、学習方法をまとめ、マガジン「糖尿病内科医のスタディ」を作成しました。自分のホームページを作っている感覚で、割と楽しみながら、記すことができました。これからは、専門的な内容やライフワークに関する話だけでなく、趣味や日々の生活について、雑談するように、情報発信をしていこうと思いました。
①有休消化期間は、暇でした
なぜマガジン「糖尿病内科医のスタディ」を作ったかと言えば、発信した情報を活用してもらいたいという思いがあるからですが、業務内容として、何より今まで多忙な毎日を過ごしてきた中で、10月からの転職に向けて有休消化中となっているためです。要するに、記事を書く時間が作れたのです。加えて、今提出している論文が、ようやくレビューに回ったのですが、レビューする人を見つけるのに時間がかかり、有休消化期間、研究面でも暇ができていました。
②転職して、生活習慣を変えたい
「糖尿病内科医のスタディ」では、主に、7年近く前に大学病院の常勤を辞める前のエピソードが書かれています。大学病院ではできない診療をすべく、転職したのですが、収入も加味して判断した面もあります。研究を本職とし、あるいは大学病院勤務を続けた場合、生涯年収もかなり下がってしまうのです。転職をしなければ、今の教育や生活にかかる費用分を稼ぐことはできなかったです。現職は、時間外の対応が求められますが、体制の整った医療法人であれば、働くのは日勤帯のみとなります(無論、収入は減ります)。この度、約7年の赤ひげ先生を卒業し、定時勤務ができる医療法人に再度の転職を決めました。
明後日からの勤務先では、おそらく時間外勤務があまり発生しないため、共働きの妻もより精力的に仕事ができたり、娘達の塾や保育園への送迎や、家事と育児が更にできると期待しています。勿論、通勤の際や、休み時間を活用して、noteの記事を書いていこうと思っています。実は最近受けた健診結果も、段階的に生活習慣病が増えてきており、自身のガラスの内臓と夜中に過食してしまうことのツケを実感していたところでした。
健康で文化的な最低限度の生活、憲法のフレーズみたいですが、過ごさせていただきたい。健康面では、3食とも腹八分、夜中の食事禁止、毎日多少の運動を欠かさない。また、少しであっても、趣味に時間を割きたいです。趣味はスポーツ観戦ですが、特に野球は、昔から飽きずに観ています。今後は、普段の生活の中で、興味深いことを、自分なりの解釈や考察を交えて、記事にしようと思います。
③匿名係長は優秀です
最近、育休明けで職場復帰を果たした、妻が係長であったことが判明しました。次の昇進まで、匿名係長と呼ばせていただきますが、2人の出産で計5年の産休育休をはさみつつも、会社でキャリアアップに励む姿に敬服いたします。大学、大学院とも旧帝大出身、センターも9割超、両方とも首席入学のため、滑り止め感覚で入ったと思われます。妻とは、大学院時代、知人の紹介で知り合いましたが、頭脳明晰で、目的のために勉強するわけでなく、趣味が勉強、結果的に優秀というタイプです。今でも英語学習をはじめ、自己研鑽に余念がないです。将来的に部署異動とともに海外出張、娘達の留学を検討しているようです。確かに中高一貫の中学時代は、既に中受で勉強した範囲の復習に当てて、のんびり過ごす可能性が高いため、中高一貫の私立に入学した場合の中学生は、中学時代に留学すると良いかもしれません。学校側が単位を継承できるなどの生徒を配慮する制度を有している必要があります。
専ら、夫婦共々、娘2人の教育に時間を割いてますが、長女に勉強を教えるのが妻、次女と遊ぶのが自分です。長女はかつてアイススケートをしていて、最近水泳も25メートルをクリアしたため終了、今はバレエと英語を週数回ずつ、ピアノ、サピックス、実験教室とハードな毎日を過ごしています。いよいよ、到来する中受シーズンに向け、志望校となりそうな学校の説明会あるいは文化祭に、概ね参加したところです(親が)。側から見るとハードですが、長女本人は好んで習い事に通っており、今の生活に満足しているようです。
明日はいよいよ転職前の最終日、午後は有休ですが、午前中のみ外来診療し、現職に別れを告げる予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?