清宮幸太郎選手の記事を見て
甲子園に出ていた時から?、自分が多忙な時期はさんだため、甲子園に出ていたときと、日本ハム入団当初、清宮幸太郎選手を応援していました。今シーズン後半の成績が好調だったという記事を見つけましたので、以下、引用させていただきます。
清宮選手、外角の変化球が逆らわず打てるようになったとありますが、ここ数年、出塁率が年々上昇しています。去年、おそらく引っ張りが多い時期であっても、3割4分あります(今シーズンは3割7分)。出塁はフォアボールが重要であり、選球をする能力が上昇してきたことが示唆されます。
また、バッティングでは、バットが出るのがだいぶ遅くないと、変化球を逆方向に打つことは、まず不可能です。プロ野球選手の変化球は実際には見たことありません。しかしながら、元高校球児の変化球であっても、実際の変化量はかなり大きいことは経験しております。
清宮選手は、選球をすることで(球をよく見ることで)、変化球を強振せずにコンタクトしているように思われます。もしかしたら、そのバッティングスタイルは、元同僚であった、現ソフトバンクホークスの近藤健介選手を参考にしているのではないかと推察いたします(以前より成績が近づいてきているため)。また、昨今、打率よりも、出塁と長打の指標であるOPSが重視されるようになったため、この点に対しても、意識をされているような気はします。
以下、引用ですが、2024年シーズンの清宮選手のコース別打率です。この引用サイトでは、もちろん、2023年コース別打率も掲載されておりますので、比較もできます。
アウトハイ以外は、ストライクゾーンであれば高打率を残しており、アウトハイもゾーン外と合わせると、悪くはなく、ほぼ満遍なく打てているようです。また、2023年までは、インコースに強く、アウトコースの打率が低い傾向がありましたが、2024年はインコース打率は減った分、ほぼ苦手なコースはない状態になっています。プロ野球選手は、現在、投高打低と言われており、投手の球速だけでなく、制球の向上が示唆されています。苦手なコースを有していると、そのコースを軸にした攻め方をされると打ち取られる確率が高くなります。よって、全体の打率も低くなります。しかし、満遍なく打てると、限定した攻め方をとることが難しくなり、打者有利の状況を作りやすくなります。それゆえ、打率の向上が見込まれます。プロ野球界で活躍するには、相手の攻略に対して、対応していく柔軟性が必要かもしれません。大谷選手も両目でボールを捉えたり、工夫をすることで弱点を減らし、パワーをつけて長打を生むことで、打率だけでなくOPSを向上させているようです。やはり、柔軟性を有していると言えると思います。
考察ですので、知見の組み合わせで予想や推論をしてはいます。純粋に一ファンとして、清宮選手、日本ハムファイターズを応援しようと思います。
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