嬉しさ100㌫絵本 『現実的絵本』
あれは昨年の終わりが見えていた頃
「擬人化犬さんと犬ちゃんで、絵本作ってみようかしらと思うのよ。どうかしら?」
たゆ様こと、“たゆ・たうひと”さんからお声かけ頂いた。
私は、たゆ様のこの話し口調が心地良くて好きだ。
たゆ様の絵本のキュートさは、以前の投稿で知っていたので嬉しくて
「ぜひ!是非是非是非❣️お願いします。ヽ(´▽`)/」
即答して、それ用のイラストをお渡ししておまかせしていた。
「もうじき出来そうです」「わぁ!楽しみ」
こんなやり取りをしていた直後に、残念ながら
義父が、先に旅立った義母を追い掛けて逝ってしまった一件があり、
さすがに、この約5年の間に“愛犬”“実母”“義母”“義父”を亡って
心底打ちひしがれてしまった私は、この絵本の件を失念してしまっていた。
最近やっと自分らしさを取り戻してきた先日、たゆ様から連絡がきたのでした。
「なかなか完成しなくてごめんね。やっとそろそろ絵本が出来上がりそうなのよ」
「!」
そうだ!そうだった!急に目の前が明るくなった気がした。
(ちょびっと忘れていてごめんよ💦たゆ様😭)
きっと、なかなか完成しなかったのではないと思う。
私の心の状態が静かに落ち着くまで、そうっと、黙って、あと一歩のままで、
じぃっと、寝かして待ってくれていたに違いないのだ。
「もうじき出来そうです。」前回のあの言葉から半月以上経っているのだ。
「なかなか完成しなくてごめんね」
この言葉が優しくて胸があったかくなった。
『現実的絵本』は、こちらです。
あったか、ポカポカになった私の心の中にポーン!と飛び込んで来た絵本。
「なんて、優しいんだろう。絶対自分には書けない。」
感動しながらも、敵わない存在。そう思った。
ありがとうたゆ様、いや、たゆ・たうひとさん。
この場を借りて、もう一度お礼を言わせてもらいますね。
皆さま、ぜひ一度または二度三度、お読みください。ないみイチ押しです。
たゆ様、また機会がありましたらコラボさせてください!
是非!
娯楽ないみ。