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【社会で活躍をしたい学生さんへ】学生時代につけておくべき4つの能力
最近は多くの女子大生の方と関わったり、
就職活動系のインタビュアー経験や取材経験をしてきた中で
気が付いたことがあります。
あくまでこうした関わりや、私の経験から考えたものなのですが
社会に出たときに活躍できる人になるために大切なことをまとめました^^
とは言ったものの、私自身がまだまだ社会に出て1年も経っていないひよっこなので、この記事は今の忘備録でもあります。
これまで関わってくださった方々のおかげである、
今の自分の視点で書いておりますので、主な対象は学生さんに向けたメッセージということをご了承ください。
さて、「学生時代につけておくべき力」と聞いたときに
みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
まずは自分なりに考えてから、以下を読みはじめていただけると幸いです!
1,コミュニケーション力
これは一番思いつきやすい回答かもしれません。
実際に私も学生さんに質問すると、一番多い回答がこれです。
仕事というのは職種によって人との関わりが変わるものの、
けれど仕事をくださる人がいるからこそ成り立つもの。
特に個人事業主は人脈がないとやっていけないのですが、
企業なら面接でコミュニケーションをとりますし、
どこでも必要なものですよね。
また、私の周りで仕事ができる!という人も
誰一人としてコミュニケーション力が低い人はいません。
『雑談力』という本がベストセラーなのも、雑談もひとつのコミュニケーションなので、まさに求められる能力だからなのだとさえ感じます。
しかも雑談という広義にわたる分野で、かつ仕事ではなくプライベートな話に触れる面のものこそ、その人の人間味がわかるのでとっても大切なものですよね。
雑談力が高い人は、自然と相手を笑顔にして「この人と話したい!」と思わせる魅力があります。
私が尊敬する人は、みんなコミュニケーション能力が高いのですが、
ある一人の人は後輩とよく飲みにいくことを大切にして、例え相手が悩みのないときも雑談をして日頃から関係性を築いているようです。
それによって、相手がなにか悩みがあったときに話しやすい状態をつくったり。仕事をしていないときの後輩、つまり、素の状態を知って、そこからまた仕事のときに相手が受け取りやすいトークをしていると言っていて本当にすごいなと、姿勢から学ばせてもらいました。
コミュニケーションとは、
相手を理解し、自分のことも伝え、お互いが分かち合うときに形成されていくものだと私は感じているのですが、みなさんの定義はいかがでしょうか?
2,断捨離力
実はこの項目を、はじめは忍耐力にしようかなと思いました。忍耐力なら思いついていないとしても、聞いたらしっくりくる方がほとんどではないでしょうか?
特に私たちはゆとり世代など言われるので、忍耐力があると重宝していただけるかもしれません。
ただ、忍耐の前に私が個人的に大切だと思うことをここでご紹介させてください。
それは
『ゴールを明確にして選択と集中をすること』
です。
やりぬくことによって得られるものがあるから頑張れるのか、
それともただやみくもに耐えるのか。
モチベーションとして成長できるのか、もしくは逆に精神的に病んでしまうのか。
自分のゴールに対して必要とジャッジし選択したものあれば
人生はなかなか思うようにいかないことが多いので、辛くとも逃げるべきではないかもしれません。ここで忍耐が必要になります。
けれど、好きでも幸せでもないけれど、無駄に周りの目だけを気にしてしがみつくのは、時間を無駄にしかねません。
不要なものは捨てることによって、大切なものが見えます。
プライベートすぎる気もするのでブログでは詳しく書けないのですが、
実際に私自身が自分のゴールを明確にせず、ただ闇雲に動いたり、
周囲の目を気にして要らないものまで取り入れてその結果、失った時間もお金もかなり大きかったので(特にお金。)自分の後悔も含め断捨離力と書きました。
→だからこそ、その危機感から賢くなろうと思って、そのために必要だと決めたことに〝選択と集中〟をしたらどんどん変化してきました。
3,情報処理力
ライターとしても一個人としてもこの力はぜひとも推奨したいです!
なんて私が言うよりも、あの有名な堀江貴文さん(通称:ホリエモンさん)が近畿大学の卒業生に向けたスピーチがあり、素晴らしいお話をしてくださっているので、学生でもそうでなくともぜひ一度お聴きなさることをおすすめします。
さて、私なりに情報処理力がなぜ必要なのか意見を述べさせていただくと、これが高まることによってまずはロボットの代わりになれない人材になれるからです。
よく今後の社会でロボットが誕生することによって、人の仕事が奪われると聞きます。
これを皮肉だと言う前に、ならばロボットができないことをできる自分になるためにはどうしたらいいのかを考えるべきです。
情報処理力とは、
情報を集め、それをもとに考え、発信をしていくこと
だとここでは捉えてください。
勘がいい方は察してくださったかもしれないのですが
大事なことは「考える」ということです。
確かに情報を集めるツールのひとつに、ロボット(ここではITというかインターネット)のおかげで効率よくできることもあります。
ただしロボットが出せる答えは同じで、人はその情報をその人の経験や価値観をもとに判断することができます。考えることができるのです。
そしてそれを自分のうちに止めても、誰にも伝わりません。
だからどうやって伝えるのか?
それを瞬時に判断してプレゼンテーションができる人がいるかもしれないし、
私のように時間をかけて文字にする人もいるでしょう。
けれどいずれにしても受け取った情報をその人なりに考え、会話でもWebでも発信していくからこそ、その人の人間味となり、ほかの人が感化されます。
また、情報処理をするために情報収集のアンテナを張ったり、
伝えるために表現をどうしようか考えることもします。
情報処理をしない自分だったら、いつまでも自分のことが嫌いで自信が持てなかったと思います。
今もすごく自信があるわけではないのですが、自分を信じてみよう!と思えることが格段に多くなりました。
考えてみれば当たり前かもしれません。
なにかアクションを起こすから、それに気が付いた人が声をかけてくれる。
例えそれがはじめは一人だとしても、認めてもらえることにより「これでいいんだ」が積み重なって自分を信じてみようと思う機会が増える。
14歳の頃にはじめたメールマガジンだって、はじめから読者が20,000人いたなんてことはありません。
自分なりに色々工夫をして、「これでいいのかな?」と手探りに続けた先に得られたものでした。
情報処理力は、今後の社会においても大事なことはもちろん、
自分を信じる力としても大切なものだと個人的には感じています。
4,企画力
これもなかなか一言でまとめることは難しいですね(笑)
企画力を形成する上で、必要なものは色々あります。
例えば発想力のユニークさ、逆算思考、問題解決力…etc
私はこれを、経営を学んだことによって身につけられたので、
学生からそのまま好きなことを仕事にすることができ、今こうしてフリーランスのライターになれています。
企画をする上で特に大切なものを強いてひとつ言うのであれば、私の経験上では問題解決力だと思っています。
最近多くの女子大生の方が副業に関心を持ってることを聞き、その夢を語る姿に私もたくさんワクワクさせてもらっています^^
ただ、ここでひとつポイントなのは、スキルを高めても同じ能力を持っている人との差別化ができなかったら選ばれないので、そこで企画力が求められるのだと、あくまで私の経験からですが感じています。
また、これまで悩みがなかった方はいるでしょうか?
おそらくこれまでどころか、今もなにかひとつ悩みがある方がほとんどではないかと思います。
むしろ悩みがないということは、挑戦していないことと同じだと思います。
挑戦するから上手くいかない問題が出て、だから解決をしていく必要がある。
社会は問題の連続で、だからこそソリューションが求められる。
企業であっても問題を解決できる企画を打ち出せる人は必要不可欠だし、自分で事業をしていく個人事業主や経営者の方々は企画というところから大きくしていくもの。
その解決策になる、新たな事業の企画を立ち上げられる能力が求められるのではないでしょうか。
以上、
コミュニケーション能力、断捨離力、情報処理力、企画力
が私の思う社会で活躍をするために学生時代からでも(特に1〜3は)身につけられる能力です。
みなさんの考えはいかがでしょうか?
また、この記事が誰かのなにかのアクションになれば幸いです。
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