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夫には、胃袋をつかませるべし

昨日で入籍してから丸14年が経ちました。

「オシドリ夫婦」とか、「ほんと愛されてるよね」と言われることの多い私たちにも、波乱万丈の歴史があります。

それでも笑顔で結婚15周年を迎えられたのは、夫に胃袋を掴まれている…のではなく、夫に胃袋をつかませているからなんです(笑)。

今日の記事は、なんでも頑張ってしまう女性や、奥さんとほんとは仲良くしたい男性にとてもオススメです!


ふたりのシグニチャー・プレートを決めよう

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私たち夫婦にとって欠かせないのがお寿司。

まず交際数日で彼と結婚を決めた日に連れて行ってもらったのが、グアムのお寿司屋さん。

それからひと月後に、急に婚姻届をもらいに行くことになり、ほとんど部屋着のままで市役所に行ったらその場で入籍することに。

夫婦になってお役所を出たらお隣りにお寿司屋さんがあり、夫婦最初のお食事はそこの特上ずしでした。

さらに9年間のグアム生活から、生活の場を湘南に移してからは、あまりにお魚がおいしいので、夫が時々家でお寿司を握ってくれるように。


夫がお肉よりお魚が好きで、結婚生活がグアムで始まったのでお魚は特別感があり、結婚を決めた日も、入籍した日もたまたまお寿司をいただきました。

そして気づいたら、わたしたちにとってお寿司はただちょっと贅沢なだけでなく、「特別な一皿 = シグニチャー・プレート」になりました。


だから今は、突然家で夫がお寿司を握ってくれると、

夫婦喧嘩のあと仲直りしたいんだな、とか、わたしたちを喜ばせようとしてくれているんだな、という、

男性だとなかなか口にしにくいらしい(苦笑)、愛情や気持ちが伝わります。


結婚生活が長くなってくると、なんとなく言わなくなってしまった気持ちも伝えられるような、「特別な一皿 = シグニチャー・プレート」を決めてみるのはとてもおすすめです。


彼がメインシェフの日をつくろう

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グアムに住んでいた時、特に娘が生まれる前は、夫の週1回のお休みの日には必ず、外食するか、ふたりでキッチンに入りごちそうを作っていました。

ところが帰国してからは日本のキッチンが小さくて、さすがのわたしたちも喧嘩になるので(笑)、

夫がキッチンに入る時は完全に夫に任せるようになりました。

つまり彼がメインシェフになるわけです。


わたしも含めて多くの主婦は、「夫がごはんを作ってくれたらいいのに…」と思う反面、

「後片付けがむしろ大変」とか、「夫の料理は胃もたれする」と言って、

男性の気持ちをくじいてしまうことがあります。


でもそんな気持ちをグッとおさえて、一度夫にすべてお料理を作ってもらってください。

献立つくりから、準備、後片付けまで、全部夫にやってもらう。

その代わり妻の役割は、思いっきり喜んで、夫をほめること!

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最初は妻側も落ち着かず、夫のあらを見つけては、文句を言ったりため息をついたりしたくなりますが、

そこをスルーするチカラをこちらも身につけましょう(笑)。


夫がお食事をつくれるようになったら、いろいろな意味で精神的に妻はだいぶラクになります。

だから最初のうちは結婚記念日に1回でもいいから、夫がメインシェフの日を作って、少しずつその日を増やしていきましょう。

最終的には月に1回や、週に1回くらい、彼がメインシェフになってくれると、妻はほんとにうれしいですよね!

そして夫も、こうして言葉でなくて愛情を表現する場を用意してもらえると、実は助かったりするもの。


男性側が料理に積極的でないだけでなく、

女性側にもキッチンという自分のお城にいれさせない気持ちがあることが多いので、

ぜひ妻のあなたも夫に頼ること、任せることを意識してみてくださいね。


病気になったときがチャンス!

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妻が病気になると、家族全員大変なのは、特に毎日のお食事ですよね。

夫や子どもは買ってきたものでいいよと言うかもしれませんが、高熱のときにコンビニごはんや宅配ピザは食べたくないですよね…(苦笑)。


だからこそ、そんなときはチャンス!と、思いっきり夫に甘えてみましょう!!

何を作ってほしいと伝え、レシピはこちらで用意してあげるけど、

あとは妻はベッドで寝て待つ!


キッチンがすごいことになっているとか、元気になったときの後片付けのことは忘れましょう(苦笑)。

とにかく、がんばってくれる夫に感謝することと、夫を頼ることだけに専念します!

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がんばり屋さんであればあるほど、夫に頼れなくなってしまった妻って多いと思います。

一方で、男性は本来、女性を喜ばせたい!という感情を持っています


確かに女性のように感情を表現するのがうまくないことが多いので、

そこは妻が上手に、夫が愛情を表現できるチャンスをつくってあげるとスムーズです。


男性の方が収入が多いとか、メインの稼ぎ手である場合は特に、

夫からすると家族を養っていることそのものが、自分の愛情表現と思っているケースが多いですが、

妻からすると、だからこそ夫に家事育児を任せてはいけないと思いがちですよね。

収入が夫婦のチカラ関係に影響して、家事育児が分担されたり決まったりしていることはよくあります。


でも「食べる」という、五感からダイレクトに感情を刺激してくれる行為は、

妻も夫も感情を伝えやすくなる機会になります。


しかも日常でも非日常でも、一日3回は食べる機会はやってくるので、

いくらでも試すチャンスがありますよね。


だから食の時間を夫と意識的に共有したり、思いっきり夫に任せて頼って喜んでみせることは、

夫婦円満につながるな〜と思っています。


「夫には、胃袋をつかませるべし」

ぜひ試してみてくださいね。


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鶴賀奈穂乃|ママのスキマ起業サポート@UKA
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