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子どもとの時間を削らなくても、ママが楽しくお仕事できる方法

「”〇〇ちゃんのママ”ではなく、”私”として社会とつながりたい!」

「ママでも生きがいの感じられる仕事をしたい!」

やりがいのある仕事をしたいと思いつつ、今しかない子どもとの時間も大切にしたい・・・というのは、多くのママが持つ悩みですよね。

今日の記事は、育休後の職場復帰について迷っている方や、子育てをメインにしているけれど仕事もしたいと思っている方にオススメです。


働くママは「罪悪感」「不安感」「つらさ」を抱えている

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日本も7割以上の女性(3003万人)が仕事をするようになり、専業主婦と同じくらい家事・育児をこなしながら働く女性が珍しくなくなりました。

ようやく先進諸国に肩を並べたと喜ぶ声がある一方で、末の子どもが0~12歳で、育休後職場復帰した有職女性1030人(職業は会社員または公務員)を対象にした調査によると、8割以上の女性が心身の不調を抱えていることがわかりました。

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特に多くの働くママが「罪悪感」「不安感」「つらさ」を抱えながら、育児・家事・子育てを両立しようと奮闘しています。

これでは7割以上の女性が、産後、仕事をやめたい、働き方を変えたいと思ってしまうのも、当然といえますよね。

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ちなみに、日本の女性の幸福度を調査すると、「子どものいない専業主婦」は「子どものいる働く女性」よりも幸福度が高いという結果が出ています。

【日本の女性の幸福度(上の方が高い)】
子どものいない主婦
 ↑ 
子どものいない働く妻
 ↑ 
子どものいる主婦
 ↑ 
子どものいる働く妻

参考:「働く妻と専業主婦の「幸福度格差」が示す、日本社会の厳しい現実」佐藤一磨 拓殖大学准教授


でもアメリカやヨーロッパなどでは「専業主婦ほど幸せ」ということはなく、むしろ男女格差が小さい国ほど「働く女性の方が幸福度が高い」そうです。

つまり、子どもを持つ母親が本当に働きやすくなるには、男性の意識変革や、女性活躍推進など行政や企業の取り組みがとても重要。

とはいえ、毎日毎日、一瞬一瞬、待ったナシで仕事の他に家事・育児をこなさなければいけない女性たちにとって、男性や社会が変わるのを待っているだけでは、今を乗り越えるのはなかなか難しくなってしまいます。


「生活の場」と「仕事の場」を一緒にする『ワーク・イン・ライフ』

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そこで提案したいのが、『ワーク・イン・ライフ』という生き方・働き方です。

『ワーク・イン・ライフ』は、「ライフ(人生)には様々な要素があり、その中のひとつとしてワーク(仕事)がある」という考え方です。

ライフを構成する要素としては、ワークのほかにファミリー(家族)、ホビー(趣味)、ラーニング(学び)、コミュニティ(組織・地域)などが考えられます(出典:ワークインライフラボ)。


これは、厳密に同じではないですが、「どのように生きたいか」という、個人の人生観を軸に、ワーク(仕事)とライフ(生活)を統合しどちらも充実させることで、生産性や生活の質の向上を目指す働き方『ワーク・ライフ・インテグレーション』と近い考え方だと思います。

一方で、日本でもよく聞くようになった『ワーク・ライフ・バランス』は、仕事と生活という対立するふたつのバランスを取ろうという感じがあるのが、少し違うところですね。


日本では勤務していると、多くの場合「仕事の場」と「生活の場」が別々。

そのため、働くママたちは、「仕事の場」と「生活の場」で過ごす時間をどのように配分するかという、『ワーク・ライフ・バランス』的な考え方にならざるを得ません。


でも多くのママにとって、「子ども」は「ライフ(人生)」そのものであり、同時に「ライフ(生活)」を占める大きな要素でもあります。

だから物理的に「仕事の場」と「生活の場」を一緒にすることで、ワークとライフが統合しやすくなります。


『ワーク・イン・ライフ』を実現する『ママ起業』

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「仕事の場」と「生活の場」を一緒にする方法のひとつとして、リモートワークがありますが、コロナで増えたとはいえ、まだまだ日本では進んでいません。

また仮にリモートワークがもっと進んだとしても、仕事の内容まで変えるのはなかなか至難の業です。

そこで私は、ママにこそ起業することを提案しています。


女性起業の特徴のひとつに「生活に根ざしたサービスや商品を提供する」ということが挙げられます。

生活する中で自分が消費者だった体験をしたことで起業する傾向が強いということです。


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たとえば、私が代表を務める「幸せにお金をつくる女性のコミュニティUKA」の講師の松井延子さんは、ヘルシーな離乳食作りで悩んで学んだマクロビオティックを生かして、子連れOKなヘルシーで時短な離乳食・幼児食の料理教室を自宅で始め、大黒柱ママとして10年間も家族を支えています。

同じくUKA講師の三浦沙矢香さんは、産後とてもお世話になった骨盤ケアをママたちに提供したいと、自分とお客さまのお子さんを預かる託児付きの骨盤ケアサロンを自宅で始め、今では4店舗のサロンオーナーさんになりました。しかも3人のお子さんを持つシングルマザーでもあります。

今でこそおふたりとも女性起業家としてとても成功されていますが、ママとして自分が助けられたことを他のママたちにも届けたいと、自宅で教室やサロンを始めたことが今につながっています。


ママだからこそ、毎日の家事や仕事で疲れた顔を見せるのではなく、好きなことを仕事にして、イキイキとした姿を子どもに見せたい!


それならば、まずは「仕事の場」と「生活の場」を一緒にしながら、自分の思い描く未来に向かって人生をクリエイトできる『ママ起業』という生き方・働き方がオススメなんです。


今日のお昼にライブ配信したオンライン昼活モーカフェでも、同じテーマでお話しています。

1週間はFacebookグループから無料で視聴できるので、ぜひご覧ください!

第56回 子どもとの時間を削らなくても、ママがたのしくお仕事できる方法
『15分オンライン昼活 〜輝いている女性たちの頭の中身を知りたい!〜』毎週金曜12:20〜12:35

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鶴賀奈穂乃|ママのスキマ起業サポート@UKA
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