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鳩にするかウサギにするか

不動産屋はじめます!
ここを実現するまでの道のりを書いていこうかと。

そもそものはじまりはうちが仲介の依頼をしていた不動産屋さんが
「賃貸撤退するので預かっている物件をお返しします」といってきたことだった。
わたしは夫の所有物件を管理する管理会社を運営している。
早い話が管理人さんだ。はじめて15年になる。

夫がマンション経営をすることにした。そのタイミングで私は宅建を取ってみようかと40代にして一念発起。
一年か半年だったか専門学校にも通ってみたけれど、民法が理解不能。
何回か受けた模試も合格には届かなかったのでまぁ難しいだろうなと思っていた。しかし、奇跡ってあるんだな。
あの試験の時には「マジ神降りてきた」感覚は今でも覚えている。なんだかわからないけど、スラスラ民法が解けちゃったんだよね。ほんと不思議。

そこで取った「宅建」の資格は管理会社の運営。
主として名刺のはったりに肩書に役にたった。
管理会社の運営自体には「宅建」要らないしね。
名刺渡した相手に「あ~、宅建もってるんですね」とちょこっとだけ大事にしてもらうためのアイテムだった。せっかくとったのにもったいないなとはおもったけど自分で不動産屋始めようとまでは思わなかった。

それが今回取引業者の賃貸撤退宣言。
先月行った大学時代の同窓会で同期の学友が還暦の今もなかなかの活躍をしているのをみて
「こうしちゃいられない」という気持ちの変化もあったのかも。
もう還暦だし子供もみんな結婚したし、夫と二人穏やかに暮らしてけばいいやって思ってたのに。
一冊の本にたまたま出合ったことも動きの後押しになったのも間違いない。

(レビューはまたのちほど改めて。)
「自分で不動産屋をはじめる」その想いがふつふつどかーんと降りてきた。


今日のタイトル「鳩とウサギ」の話…なのだが
不動産屋さんの開業のいくつかの要件
①宅建をもっていること⇒クリア
②事務所をもつこと⇒自宅に空き部屋があるのでそこでやるのでクリア

③1000万の営業保証金を供託するか営業保証金の代わりに60万円程度の弁済業務保証金分担金を保証協会に加入するかを決めなくてはならない。
まずはこの問題だ。
1000万を供託するのは現実的ではなく、保証協会加入をしようとおもう。
その保証協会なんだけど、選択肢がふたつある。
ひとつ目が全国宅地建物取引業協会連合会⇒鳩のマーク
もうひとつが全日本不動産協会⇒ウサギのマーク
なのである。ぱっと見両方ともオレンジと緑と白の組み合わせで紛らわしいったらありゃしないんだなぁ。(ΦωΦ)フフフ…って笑っちゃうぐらいにてるしーーーーーーーー

全日本不動産協会
全国宅地建物取引業保証協会


鳩さんの方が会員数も多い。宅建取るときに色々お世話になったのはこちら鳩さんだったな。
それにくらべ、ウサギさんは勢力拡大のために「いろいろ手厚い」と知り合いの不動産屋Mさんが教えてくれた。
Mさん、
数年前に独立して活動を開始してる。息子ぐらいの歳なんだけどすっごい知識豊富だし、まじめだし動きは軽いし頼りになる存在。
今日もわたし!不動産屋始めようと思う。「鳩さんとウサギさん」どちらに入ってる?とお電話してみたところ、ずばりウサギさんをすすめてきた。両方の説明会にいったけれど、ウサギさんの方が親切丁寧に色々教えてくれたと。
「ウサギさんなら自分がいろいろ教えられます!!」と力強いお言葉も頂戴できた。

で、これからウサギと鳩の違いを研究するつもりだったのが、この時点でもう~~~
「わたし、ウサギにする!!!」
「だって、わたし、ウサギ年だし!!!」
(かんけーねーーーー(笑)
と、半ば早々に決めたという結論。
決める時は早い。
やっぱりいろいろ相談できる人がそばにいてくれるのが心強い。

しかし、せっかくプリントアウトを両協会のパンフをしたので一応見比べて月曜日にウサギさん事務局にちょっと電話してみます。

きょうの活動はここまで。





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