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客観的に考えてもらおう
みんなが生きやすく幸せな社会を創るために、【傾聴】広報活動をしているなほとまのです。
《傾聴会~さらけだそう~》にて、下記の題材でディスカッションしました。
【「あなたもそう思いますよね?」と同意を求められた時どうすればいい?】
実は、この題材はDMで相談を受けた内容です。
それぞれが傾聴について考えているメンバーでディスカッションしてみました。
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・『同意』を求めてくるということは、不安や自信がないことの現れでもあるのでは?
・正しいか正しくないかで話を判断すると傾聴としては苦しくなる。
まずは『相手がそういう気持ちでいるんだ』ということを受け入れる。
⇒(必ずしも相手に伝えなくてもよい)
そして、
「どうしてそう思うのか?」
「なぜそう思うのか?」
と問いかけることによって、相手に「今の気持ちの根源」を客観的に考えてもらう。
⇒例えば、『不安』を抱いている発言があったとしたら、これまでの話を踏まえて、「~ということに不安を抱いていらっしゃるのですね、どうして不安に思われるのか、もう少しお話を聞かせて頂けますか?」などのアプローチが良いのでは?
※傾聴するかしないかでも対応が変わる
そんなに重要な話ではなかったり、普段の生活の中でみんな受け流すこともある。
一方、ここはちゃんと聞かなきゃというお話の時はきちんと上のように聞く
というふうに使い分けることもよくある。
※自分に嘘をつくのは良くない
共感できない時に共感してしまうと、どこかで無理がくる
まずは相手の話を自分の事のように共感しようと心がけて聞く。
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ディスカッション内容としては、上記のことが大きな枠組みとしてありました。
仕事上、ゆっくり傾聴をする時間がなかったりもしますが、『同意』を求められた際には、『同意を求めてしまう相手の気持ちを感じとり、アプローチする』のが良いではないかという結論になりました。
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