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親子ワーケーション体験記-北海道厚真町(波乱のスタート編)#ポケマル親子地方留学2023夏

先日、息子と2人で北海道へ6泊7日の親子ワーケーションに出かけてきました。
親子ワーケーションは今回が5回目。息子が小学生になって初です。

この4月に息子が小学生になって、保育園時代にはなかった「夏休み」をどう過ごすか?という課題がありました。
毎日学童に行っているものの、さすがに親が仕事をしているからという理由で1ヶ月毎日学童だけもなぁ。
ということで夏休み中に一週間くらい親子ワーケーションにでかけられるとよさそうだなと前々から考えていました。

今年はポケマル親子地方留学で北海道へ

いくつか候補を考えていた中で気になったのが「ポケマル親子地方留学」
産直通販のポケットマルシェを運営する株式会社海風太陽が企画する親子ワーケーション。
食育や自然体験などのアクティビティをしている間に親はリモートワークができるというプログラムです。

行き先は北海道、岩手、和歌山、京都、福岡と5地域ありました。
岩手は人気ですぐ満員になっていて、元々は私自身もまだ行ったことがない和歌山に行こうかなと考えていたのですが、飛行機代で北海道と和歌山で金額が結構(10万円くらい?)違ったので今回北海道に出かけることに決めました。

決め手は子どもの体験の内容と公共交通機関だけでたどり着けそうだったこと。
車の運転ができないと行けなかったり、運転できたとしてもワーケーションだと日中同じ場所で仕事することになるからレンタカーを借りてももったいない。

6月末に申し込みをして、7月頭に生産者さんや参加者の顔合わせ会がオンラインであり、その後オンラインで旅のしおりが届いてから準備を開始。
実は飛行機があまり得意でないのもあって自分で航空券を買ったことがなかった私。こういうのもやってみてはじめて気がつくこと。
準備でやっておいて本当によかったのは事前にスーツケースを宿に送ったこと。これがなかったら初日もっと大変でした。

波乱だらけだった初日

今回、小1のお子さんがいる会社の同僚と参加予定で計画を立てていたのですが、お子さんが前日に発熱があって参加できなくなってしまったため急遽母子で現地へ向かうことに。
私も羽田から同僚と合流できると思っていたので内心不安に。
初の母子2人で飛行機旅。ただ息子に不安さを出したらより不安になるなと飄々とした感じをよそおい羽田へ。

出発した日は千歳基地の航空祭を午前中に開催していたようでブルーインパルスの飛行やその他展示飛行の兼ね合いで新千歳の管制から地上待機、空中待機の指示があって45分遅れで新千歳に到着。

現地に路線バスで向かおうとしていたのですが、直行するものは1日3便のみ。
元々は到着の1時間後にバスに乗る予定が間に合わないとヒヤヒヤしながら、新千歳に到着してすぐGoogleマップで検索。路線バスを乗り継げば目的地に時間までになんとか辿り着けることがわかり一安心。

路線バスの乗り場を探す必要があったり、息子もトイレに行きたいと言っていたので5分でバスに乗るのは不可能だったな。スーツケースがあったらより一層大変だったので身軽が一番!

でもこういうハプニングに知らない土地でその場で対応するのも普段使わない力を使う感じがしてたまにはいいなと思ったりして。

バスを乗り継ぐことに

到着初日はオリエンテーションを受けてから、交流の夕食会がありました。
夕食会までハイテンションだった息子が部屋に戻ると体が熱いぞ?と体温計で検温したところ発熱…!

ひとまず冷やしタオルで首や脇を冷やし、すぐに寝かせ、翌日はアクティビティには参加できず滞在先から徒歩で行ける場所にあるクリニックを受診。
私も急遽、有休をとり看病…。
その後、3日目には熱が下がったのですがなかなか波乱に満ちたスタートでした。

小学生になって急な発熱は減っていたものの、疲れなどで体調を崩すことはあるもの。
小学校低学年のうちはそうした面でも子どもだけで参加するより、親が子どもと一緒にいて体調崩した時に対応できるのはよいのかもな…とも思いました。
(過保護なわけではないので結果論なのですが、笑。)

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