「手放して、明日を変える 理想の24時間を描くワークショップ」開催レポート【2024年11月27日実施】
2023年秋に青学WSD修了後、「自主企画のワークショップをやりたいな」と思いながら気がついたら何もせずに時が経ってしまってる…とモヤモヤしていました。同期の仲間に「やっちゃえ!」と思いっきり背中を押してもらったことから10月に1回、11月に2回 WSDの同期やコミュニティの仲間が参加できる自主企画のワークショップを開催しました。
今回は自主企画4回目にしての初のオープン企画。
Facebookに公開イベントをドキドキしながら立ててみたところ、これまで公私さまざまな場で出会った4名の方がご参加くださいました。
なぜこのワークショップを企画したか?
今年の夏に坂口恭平さんの書籍『生きのびるための事務』を読んで、書籍の中で紹介されているワークをやってみたいなと思っていました。
そこで1年も残すところあと1か月という11月のタイミングに「時間割」部分を使ったワークショップをやってみようかなと思ったのが企画の背景。
私自身もいいなと思って「後でやろう」とそのままにしていたので、「毎日、時間に追われている」「やりたいことがあるのに手をつけられない」「ついダラダラ過ごしてしまった…」そんな気持ちを抱えている方と一緒にワークショップ形式でちょっとモヤモヤをすっきりさせられないかな?ということからこのワークショップを企画しました。
当日のプログラム
今回のワークショップは「オンラインで2時間」という形式で実施。
ゴールは以下のように設定しました。
当日は以下のようなプログラムを実施しました。
①チェックイン
ニックネーム、参加理由、今、時間の使い方でモヤモヤしていることを一人ずつ共有。
②ペアワーク1
ブレイクアウトルームに分かれ、ペアで聞き合いながら、「今の24時間割」を作る
③ペアワーク2
ブレイクアウトルームに分かれ、ペアで聞き合いながら、「理想の24時間割」を作る
④気付きの全体共有
今の24時間割、理想の24時間割を作って気が付いたことやモヤモヤについて簡単に共有。
⑤ペアワーク3
ペアになった相手の理想の24時間割を叶えるために何を手放し・何を始めるとよいのか2人で作戦会議をする。
⑥全体共有「明日からの未来宣言」
ペアワークで話あったことを元に、理想の24時間を叶えるために明日から何を手放し・何を始めるかみんなに宣言しよう!
⑦チェックアウト 感想シェア
手書きでも、「一日のスケジュールジェネレーター」というツールを使ってもOKにしました!
参加いただいた皆さんの声
みなさんからいただいた感想もすごく嬉しい!!
感想の理由:
とても満足⇒「とても気持ちが前向きになるワークでした!
皆さんと話しながら具体的に一歩が踏み出せる勇気をもらいました。」
とても満足⇒「率直にすごく楽しくて有意義な時間だったからです。「はじめまして」の方々もはじめましてじゃない、不思議な感覚で、自然と「どんな自分でもOK」と思えました。「理想の24時間を考えてみる」という行動でこれだけ見えることがあるのか…という気づきも大きく、時間を見つめることで、自分自身の大切な価値観・自分の中で眠っていた思いに改めて気づかされた感があります。」
とても満足⇒「自分1人では見えなかった、自分の希望や考え方の癖が見えてきて面白かったから。今後の毎日に役に立ちそう。」
印象に残った場面で「⚪︎⚪︎さんがおっしゃっていた、1日のスケジュールを考えていたはずなのに、いつのまにか自分の人生を考えていた、という言葉がすごく印象的でした。確かに、毎日の生活の積み重ねが人生を作るんだなと納得。小さなことのようで、毎日の暮らしを変えることって、人生を変えることなんだなと思いました。」をあげていただいたのもすごく嬉しかったです。
せっかくお時間を作って参加していただいたからには、ちょっとでも楽しみながら何かお役に立てる時間になっていたら嬉しいなぁ☺️
みんなであたたかい場を作り、一緒に楽しい時間を過ごせたことに本当に感謝です。
やってみての振り返り
自主企画のワークショップを開催してみて、やっぱり自分でゼロからやってみることでの学びって本当にたくさんありますね。
今回の企画全体で良かった点は対話をしながら24時間割を作るというプログラムにしたことで、元々書籍の中で紹介されていた個人ワークより他者目線が入り気付きが深まったように感じました。
対話の中で自分との違いや共感などなど、自分の当たり前について相手との会話で違いや自分の心の動きに気付き、時間の使い方ではなく自分の価値観や大事にしたいことまで話が及んでいたところが良かったです。
改善ポイントは、ブレイクアウトルーム①に入る時、足場架けがもっと必要だったと思います。参加者同士に自己紹介を軽くしてもらってからワークに入るという流れや、ワークの仕方についても複数提案したほうが進めやすかったなとかやってみて気が付くことは次回以降に活かしたいな。
企画者も想像していなかった視点や発展もあったりする相互作用のある場ってやっぱり楽しいし、好きだなぁ…!
また次なるワークショップを企画・実施したいな〜!