初めて見た野菜かも(6月10日月)
毎週1回の配達を頼んでいる「べじべじ倶楽部」から、きょうも野菜がやってきた。小松菜、大葉、ごぼう、じゃがいも、さつまいも、なめこ、そして「パレルモ」。何これ。トウガラシを大きくしたような形。初めて見た(と思う)。
配達案内のコメント欄に「別名イタリアンパプリカ。辛味は全くなく、とても甘く、爽やかなフルーティーな酸味が広がる」と書いてある。加熱しても、生でサラダでも食べられるみたい。きょうは暑いから、サラダでいただきました。
パレルモを見て、爽やかそうと思えなかったのは、見た目からトウガラシを連想して、辛いんだろうなと思ってしまうからでしょう。今までの味覚体験というのは、体にすり込まれているんでしょうか。
実際に食べてみたらよくわかる。生でかじってみたら、コメントどおり、パリパリと爽やかでした。食感や味は、きゅうりに似ているかな。
「パレルモ」を検索したら、一番に出てくるのは、イタリア・シチリア島にある都市ということ。『広辞苑第7版』にも、そのように載っている。「野菜」の意味は、まだ載っていない。もう少し普及したら、第二の意味で載せてくれますか。おいしいですから。
きょう届いた「パレルモ」は、和歌山県の耕雲社というところで作られたようです。ファンになりました。